++ Wasabia ♧ japonica ++

平凡で退屈な日常の中にこそ、目を向けたい一瞬がある。
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◆ 2007年06月29日(金)
そもそも債権回収会社....ってなに?
私も借金については無知でありましたから、サービサーと対峙する時は
随分と勉強させていただきました。

債権回収会社ってのは、言葉どおり焦げ付きまくった債権(借金)を
あんな手やこんの手を使って、なだめたり脅したりすかしたりのテクニックを使って
回収を目的とする会社。
通称「サービサー」と言いますが、この会社は法務大臣の許可がないと業務ができません。

ですから違法な事はもちろん、あまり強硬な手段はとらず法的な手段をしっかり使い
きちんと話合いが出来る相手であります。

通例では、サービサーが債権を買う時は当然「不良」と化してるわけですから
残金の1/10や1/100という非常に安い値段で叩き売られますので、
債務者(借金している側)にも、いわゆる大幅なディスカウントが期待できるので、
借金の最終形態とも言え、「めでたい」?ことでもあるそうです。

とはいえ、債務を認識している方には「めでたい」ことでもありますが、
それで初めて認知したうちにとっては最終形態ではなく、これがきて
初めて知った債務でもありましたので、ちっともめでたくありません。

しかも、その時はどういう契約でどういう風に焦げ付きどこまで返済できているのか
また元々の借りた張本人はどうなっているのかがさっぱりわかりませんし、
旦那が言うには「連帯保証人になった記憶がない。」とのことでしたから
なお更始末に終えません。


なのでファーストコンタクトでどう話せばいいのか。
ひとしきり悩みましたが、ぶっちゃけありのまま話しちゃえ!って事で
旦那に電話を掛けさせることにしました。


プルルルル。カチャ。

「おたくって、どういう会社なわけ!??」と、旦那、一発目いきなりです。


おいおい、ぶっちゃけありのままと作戦立てたけど
電話口でいきなり.....キレるか?


「え、ええと、お客様...はどちら様でしょうか...。」
困っている電話口の相手をよそに


「振込め詐欺かなんかやろ。なんでこんなわけのわからん請求書送ってくるん!?」
「ええかげん、迷惑やわ。」




ええ...と...。なんか私が打ち合わせた作戦というか頭の中でシュミレーションしていた
会話と激しくイメージが違う出だし....。


なんだかんやと担当と変わり本題に入っていきます。

「全く身に覚えがないし、だいたい日付見たらえらい昔やし、こんな昔のこと
いきなり持ち出されても全然理解できないし、まずどうなっているのか説明したって。」

「とにかくオタクが権利あるっていうなら契約書ぐらいあるやろ。
それ、コピーでええから送ってくれる、話はそれからや。」


なんか、ド、偉く大柄な夫。
ちなみにオットは、普段は腰の低い人です。
たぶん怒り心頭だったのでしょうね。
誰に対しての怒りなのでしょうか。当人にとっては第三者には理解できない
いろんな背景があったのは後から知りましたけども。



さて。10日ほど過ぎた頃契約書のコピーが郵送されてきました。
その内容を見ていて、私はその契約書の摩訶不思議な疑問点にいくつも気づくことに
なりました。


次回「不備だらけの契約書」いきます。
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