++ Wasabia ♧ japonica ++

平凡で退屈な日常の中にこそ、目を向けたい一瞬がある。
大事なことは、いつもその中にしかないのだから。

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◆ 2004年04月12日(月)
過酷な職場
ちゃぼたんが危険な状態が続いていて、
土曜日、手術後の深夜に一回やばい状態になって無理を言って
病院に面会に行ってきました。

日曜日の朝9時にも低体温でやばい状態になって再び行ってきました。
いつ死んでもおかしくない状態なので、毎日面会に来てくれとのこと。
今日もお昼に行ってきます。

2回かなりやばい状態になったけど、とりあえず持ち直して
生きるにはギリギリという数値をいったりきたりの状態だそうで。
それが持ち直しても肺がかなりやられていてどうなるか....とのことでした。

どっちにしても今週が山場だろう。
今週持ち直して、もうちっと元気になってくれたら状況は変わってくるけど。


しかし動物病院って過酷な職場だと思った。
深夜の3時でもスタッフ5人がそろってて、
その中にはいつも朝から仕事している同じ看護婦がいて、
しかも土日、平日かかわらず朝行っても夜行っても仕事しているし。
うちの猫担当の獣医師もなんかいつでも居るし。
いったいいつ寝てるんだろう....。

それを見てると私なんかまだまだだなと思った。



ちゃぼたんは、うちの会社に私が行き始めて、その頃は事務所にだーれも居てなくて、
仕事でわからないことがあっても誰にも聞けなくて、今みたいに携帯電話があったわけじゃなく、
ものすごくストレスの溜まる仕事だったから、無理を言って事務所で飼い始めた猫で。

ちゃぼたんが居なければ仕事続けられたかどうかわからなかったと思う。
得意先の人によく怒られたり、わけわからないまま仕事してたからミスも多かったし。
そのたびよく慰めてくれたんだよなー。

いろんな動物飼って、死に直面してきたけどちゃぼたんだけはかなり特別な思い入れがあるもんだから、立ち直り厳しいなぁ。


「危ない」って電話もらったとき、手が震えちまったし。
動物飼わない人にしてみれば、ばかばかしい話なんだろうけど...。
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