a days:日常的に迷走中
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2010年04月18日(日)

今日日記。

実家に召喚されたり、イヌとあそんだり、イヌとサッカーして遊んだりしてました。

あ!
ゴセイジャーにデカグリーンが出てた!けど何あの出番少ない!!!wwwww

とかね、まあ普通に日曜日でした。



そうそう、
ちまちま書いてる陰陽師話、京都方面知らない人全然わからんよなあwwwww

保津峡ってこんなとこです。

この間私が遊びに行った、東映太秦(うずまさ)映画村のさらに北西に、嵐山(あらしやま)ってのがありまして、景勝地+観光地+芸能人SHOPもあったりするえらいベタ混み…もとい、人気スポットでございます。
嵯峨野ともいう、ええと、氷室冴子の小説「ざ・ちぇんじ」に出てくるアレあのあたりだわwww

その、嵐山に渡月橋っていう橋があるんだが、橋より下が桂川、上が保津川となっちょります。
ひと山越えて亀岡市までの間、えらい山の間をゴツゴツした渓流が続くんだが、そこが保津峡と呼ばれるあたり。
トロッコ列車が走ったり、高瀬舟の観光船が下ったり、なかなかええとこです。

ちなみにトロッコ亀岡駅では、信楽焼のたぬきがズラリと並んでお出迎えしてくれます。あれはビビる、てか何故たぬきwwwww






ついのべ。


遊びに行きましょう!
いつものように誘ったのに、チーズはおうちから出ようとしません。
だから私も今日はおうちにいたんです。

「なるほど、そういうことか」

野原のお花をソニックさんが摘んできてくれました。

「大切にしてくれよ、クリーム。それがこの世界に残る最後の花になるかもしれないからな」


お題、恐怖。


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どこまで続くねん?
シャドウが陰陽師のネタ話。
その6

その1その2その3その4その5






山を響かせる地響きは、武者鎧を纏った蠱主。
大きさは比叡の金剛力士ほどだが、ひとあしごとにその重みで岩山が崩れゆく。
怨、怨、と啼けば、土の中からいくらでも諸蠱が湧いて出る。

「いーかげんにしろよ! お前の力で都を奪うことなんてできやしない!」
『何故お前が私を』

青白い焔に包まれた鎚を振り下ろせば、焔の柱がソニックに向けて倒れてくる。飛んで避ければ、他の蠱たちは巻き込まれて潰れてゆく。

「誰にそそのかされた?」

低く問うたソニックに、蠱主は怯んだ。
その隙を見逃さず、溜まりに溜まった闇の力を解放した。
ソニックの身体も蠱主と同じように青白く輝き、強大な力が焔の形をとってその身に纏いつく。

『誰にも渡さぬ!お前にも、イブリースにも』
「痴れ者が」

振りまわされる鎚を潜り、蠱主の腕の冑を爪で掻けば易々と裂ける。
同じ陰の力のはずなのに、表面だけに力を現した蠱主と、精神の底から闇を吸い上げるソニックとでは差がありすぎる。
幾度も拳を撃ちこめば、ソニックの倍ほどもある巨体がぐらぐらと傾ぎ、ついに地に倒れた。
苦しげな鳴き声に、地を這う蟲が湧いたが、ソニックの腕のひと振りだけで風に散って消える。
勝敗は決した、が、それでも容赦などしない。
鉄鋲を打ったような足の爪でさらに蹴りあげ、蠱主の恨みで燃える鎧を、ひとかけらも残さずに粉々に打ち砕いた。
猛る怒りが燃え尽きる頃には、最後に残った鎚が淡い燐光を発するのみ。

「You're fool...」

憐れみを帯びたソニックの言葉に、ようやく鎧師の呪いが解けた。
小さな蟲に生まれ変わり、これから数百年をかけて妖の力を取り戻せばいい。
後に残るは、蠱主の槌。ただの鉄の鎚に戻ったそれを壊せば、再び怪異が現れることはない。

「そう、ただの鎚、だな」

ソニックが鎚を高く振り上げる。壊すために。
一瞬の躊躇いに、痺れるような甘い薫りが、まさかと思う、一番ここにいて欲しくないひとの気配。

「駄目だ、ソニック! 裂破斬光!」

強大な破壊呪が、ソニックの頭上にある鎚を壊す。
弾ける。
渓谷一面に、闇のものではない、けれど、全てを圧する静穏が満ちた。






ああもう、ごめん、俺得ひどすぎる!


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