a days:日常的に迷走中
|
|
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
|
|
DiaryINDEX|past|will
|
今日日記。
実家に召喚されたり、イヌとあそんだり、イヌとサッカーして遊んだりしてました。
あ! ゴセイジャーにデカグリーンが出てた!けど何あの出番少ない!!!wwwww
とかね、まあ普通に日曜日でした。
そうそう、 ちまちま書いてる陰陽師話、京都方面知らない人全然わからんよなあwwwww
保津峡ってこんなとこです。
この間私が遊びに行った、東映太秦(うずまさ)映画村のさらに北西に、嵐山(あらしやま)ってのがありまして、景勝地+観光地+芸能人SHOPもあったりするえらいベタ混み…もとい、人気スポットでございます。 嵯峨野ともいう、ええと、氷室冴子の小説「ざ・ちぇんじ」に出てくるアレあのあたりだわwww
その、嵐山に渡月橋っていう橋があるんだが、橋より下が桂川、上が保津川となっちょります。 ひと山越えて亀岡市までの間、えらい山の間をゴツゴツした渓流が続くんだが、そこが保津峡と呼ばれるあたり。 トロッコ列車が走ったり、高瀬舟の観光船が下ったり、なかなかええとこです。
ちなみにトロッコ亀岡駅では、信楽焼のたぬきがズラリと並んでお出迎えしてくれます。あれはビビる、てか何故たぬきwwwww
ついのべ。
遊びに行きましょう! いつものように誘ったのに、チーズはおうちから出ようとしません。 だから私も今日はおうちにいたんです。
「なるほど、そういうことか」
野原のお花をソニックさんが摘んできてくれました。
「大切にしてくれよ、クリーム。それがこの世界に残る最後の花になるかもしれないからな」
お題、恐怖。
-----
どこまで続くねん? シャドウが陰陽師のネタ話。 その6
その1、その2、その3、その4、その5
山を響かせる地響きは、武者鎧を纏った蠱主。 大きさは比叡の金剛力士ほどだが、ひとあしごとにその重みで岩山が崩れゆく。 怨、怨、と啼けば、土の中からいくらでも諸蠱が湧いて出る。
「いーかげんにしろよ! お前の力で都を奪うことなんてできやしない!」 『何故お前が私を』
青白い焔に包まれた鎚を振り下ろせば、焔の柱がソニックに向けて倒れてくる。飛んで避ければ、他の蠱たちは巻き込まれて潰れてゆく。
「誰にそそのかされた?」
低く問うたソニックに、蠱主は怯んだ。 その隙を見逃さず、溜まりに溜まった闇の力を解放した。 ソニックの身体も蠱主と同じように青白く輝き、強大な力が焔の形をとってその身に纏いつく。
『誰にも渡さぬ!お前にも、イブリースにも』 「痴れ者が」
振りまわされる鎚を潜り、蠱主の腕の冑を爪で掻けば易々と裂ける。 同じ陰の力のはずなのに、表面だけに力を現した蠱主と、精神の底から闇を吸い上げるソニックとでは差がありすぎる。 幾度も拳を撃ちこめば、ソニックの倍ほどもある巨体がぐらぐらと傾ぎ、ついに地に倒れた。 苦しげな鳴き声に、地を這う蟲が湧いたが、ソニックの腕のひと振りだけで風に散って消える。 勝敗は決した、が、それでも容赦などしない。 鉄鋲を打ったような足の爪でさらに蹴りあげ、蠱主の恨みで燃える鎧を、ひとかけらも残さずに粉々に打ち砕いた。 猛る怒りが燃え尽きる頃には、最後に残った鎚が淡い燐光を発するのみ。
「You're fool...」
憐れみを帯びたソニックの言葉に、ようやく鎧師の呪いが解けた。 小さな蟲に生まれ変わり、これから数百年をかけて妖の力を取り戻せばいい。 後に残るは、蠱主の槌。ただの鉄の鎚に戻ったそれを壊せば、再び怪異が現れることはない。
「そう、ただの鎚、だな」
ソニックが鎚を高く振り上げる。壊すために。 一瞬の躊躇いに、痺れるような甘い薫りが、まさかと思う、一番ここにいて欲しくないひとの気配。
「駄目だ、ソニック! 裂破斬光!」
強大な破壊呪が、ソニックの頭上にある鎚を壊す。 弾ける。 渓谷一面に、闇のものではない、けれど、全てを圧する静穏が満ちた。
ああもう、ごめん、俺得ひどすぎる!
DiaryINDEX|past|will
|