a days:日常的に迷走中
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ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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今日日記。
ええ、ダラダラ生きてます。 やはり何か低調な気がする、けど、うーん、普通に生きれるといえば生きれるから悩ましい。
新学期、ですね、いまさらですが。 役員決めがもうすぐなんだよう。 来年は絶対やりたくないんだよう、だから今年のうちに。 やりたくはないけど、やらなくてはならぬのです。
オカンは結構大変なんやと思うで?
いやはや、懐かしい、一年前なのに(七夕にもやったけどw 陰陽師なネタを放出します。 ホントは正月ごろに書こうと思ったんだけど、ダラダラ伸びてまた春ですなwww
シャドウが陰陽師で、ソニックが鬼として使役されちゃう、というパロです。 やたら漢字が多いので、目が痛くなる人はスルーしてくだしあ。
真っ白な雪に埋もれ、膨らみかけたつぼみがまたしぼんだ。 ようやく春と暦は告げるが、今年は一向に寒さが去らない。 幾重に几帳を重ねても、炭を熾しても、土の底から冷えるのはこの地ならでは。 元気なのは、子供と犬と、使役の小鬼くらいだ。
「花見へ行くぞ」
影霧の言葉に小鬼がけらけらと笑う。
「なごり雪の間違いだろ」 「この寒さは怪異のせいだと知っているだろう?」 「まーな」
軽い口調なのに、小鬼の表情は冴えない。何か不都合があるのか。 とにかく、春を待ちわびる人々の為に、影霧は怪異を止めなければならない。 小鬼の首に下がった絹帯を掴んで引き寄せる。
「遊びではない。使令としてついてこい、ソニック」 「クッ…、妖は滅多に互いの領分を侵さない。それだけは絶対忘れるな、シャドウ!」
名前を呼んで縛れば、命令から背くことはできないのに、此度は特に反抗的だ。 強い力を持つこの小鬼が使令として光の領分で動けば、他の妖の闇を破ることなど容易い。 都に災いをなす怪異ならばなおのこと、倒さなければならない。 影霧の手の中で、抵抗する気がぷつりと消えて、ついでに絹帯も風にさらわれるように消えて無くなった。
「ソニック?」 『せめて隠遁させろよ』
諦めたような声は、足元の影の中から聞こえた。 影霧が歩き出すは、北西の方角、保津の渓谷。
普段であれば楽しげに隣を駆ける小鬼がおらず、奇妙な寂しさを憶えた。
つづくよ、つづくよ。
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