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古岩屋荘で岩風呂満喫♪
2002年05月05日(日)

今日は家族で一泊二日の旅行。

愛媛県上浮穴郡久万町にある古岩屋荘(ふるいわやそう)に泊まった。


行きしに、ふるさと村でプラネタリウムに行った。

が、夢音は初っぱなから、うじうじして

プラネタリウムの静寂に耐えられそうに

なかったので、一度は入場しておきながら、

すごすごと退場した。

退場しようとドアを開けようとしたら、鍵がかかっていた。

マイクを持ったナレーションの人が、

「そちらの反対側のカーテンの方です」と

マイクを持ったまま言ってくだすった。

…恥ずかしかったぁ。

後で聞いてみると、退場する私らの影がプラネタリウムに

映っていたらしい…。

つくばのプラネタリウムには耐えられたけど、

ダメだった。

またいつの日か夢音と一緒にプラネタリウム見れるだろう。



古岩屋荘には十数年前には家族で何度か泊まったことが

あったが、私の乏しい記憶力では、懐かしいと思う程度だった。

今回は兄が来れなかったが、夢音が増え、

人数もにぎやかさも以前と同じくらいだった。



古岩屋荘の売りの岩風呂にみんなで入ったが、

夢音に多くの人との裸のつきあいが耐えきれなかったのか

泣きはじめてしまった…。

響くお風呂の中で泣き叫ぶ夢音…。

旅の疲れもあってご機嫌斜めなせいもあっただろうけど、

まだ夢音には大浴場は無理なのかしら。



目のかたい夢音はなかなか寝なかった。

電灯を消し、みんなが寝ている暗闇の中、

夢音の「うぁうぁうぁ」と上機嫌な声が響いていた。




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