101回目のプロポーズ(再放送)にハマッている。
30年前の作品でも名作はやっぱり名作だわ。 今見ても断然面白い。 何なら今見てる連ドラより一番次週が気になってるほど(結末は知ってる) ゴリラ兄(鉄矢)とチャラロンゲ弟(江口)のやりとりがいちいち面白い。 チャラいくせに毎日夕飯を作り、兄を馬鹿にされるとすぐキレる兄思いの弟。 (知らなかったけど野島作品なのね…あんちゃん) 第一話目の鉄矢が手を上げて 「僕は50年後の君を 今と変わらず愛している!!」 と宣言するシーンに涙腺崩壊よ。←弱すぎる涙腺 何故で泣けるのかわからないけど子供の頃から好きなセリフなの。 「僕は死にましぇ〜〜〜ん!」がクローズアップされてしまったが このドラマの重要なセリフはここ、元婚約者のプロポーズの言葉なんだぞ!! 作者が一番伝えたかったセリフだと思うぞ!! 鉄矢、人としてはクセのある人物だが演技は独特の味があってゴリラのくせにいちいち泣ける。 ドラマ版「電車男」の伊藤くんもだけど、不器用なりに一生懸命の男の愛に心を打たれるわ。 でも現実ゴリラのような男は中身もゴリラ(原始的な家父長思考)なのだ。 不細工は良い人、見た目より中身、というドラマの定義ほど現実は単純でも甘くもない…。 (経験者は語る) それにしても鉄矢の42歳設定は老けてるな〜。実際当時いくつだったんだろ? モラもかなり老け顔だったけど、雰囲気?がよりオジサン感漂う(演出なのかもしれないが) 鼻下からのフェイスラインはモラにそっくりなんだけどな〜。ゴリラなんだわ〜〜〜。 (鉄矢の方が目元が小綺麗) 覚えてなかったけど新人OLの役で石田ゆり子さんが出てるんだけど驚くほど変わってない。 可愛らしいOLさんを演じてらっしゃるよ。あんな受付嬢がいたらモテモテやろな…。 驚くといえば竹内力、当時イケメンだったことは覚えてたけど記憶よりイケメンだった上に藤井風に激似笑 激似すぎて出るたびにニヤニヤしてしまうよ…。 そういえば年末も「八日目の蝉」(檀れい版)が再放送されていて、 ティッシュを抱えながら毎週見たわ。 元々「八日目の蝉」は私の中で記憶に残る小説の1冊であり、 ドラマも映画も見たけど、母親になって改めて見ると尚泣ける。 もうオープニングから号泣。壇さんの「カオル…」の語りからのっけから泣く。 もしまた子供産むなら薫と名付けたい。男でも薫。そうブタゴリラの本名…。 個人的に角田光代実写は映画版よりNHKドラマ版が好き。 ごくごく普通の女性がひとつの階段を踏み外して犯罪者になってしまうという 角田光代作品の「主人公」ではなく、「その辺の女性」の雰囲気。 「紙の月」も、あざとい風の宮沢りえより、主成分優しさで出来ている風の原田知世が適役だったわ。 冬彦さん見た時も思ったけど時代は変わっても名作は色あせないな〜と改めて思った。 気まぐれに見た「オレンジデイズ」は演出がいちいち寒かったが…。(元々あの脚本家は苦手) 何なら放送中のドラマも「ゲット、レイディ〜!」という決めセリフが寒くて1話目で脱落した。 今のドラマは「ブラッシュアップライフ」がダントツ面白い。 あと「三千円の使い方」も中々良い。 「私ってサバサバしてるから」も笑いながら見てる。 「デブとラブと過ちと!」を見て、ポジティブな女の子って可愛い!と思ったのに 同じポジティブでなんでこうも印象が違うんだろうと…笑 面白いドラマ見ることが何やかんや楽しいけど、 ラジオでジャーナリズム学ぶことも最近のライフワークになりつつ、 育児しながら英語の勉強もとなると消費する時間が全く取れないので あれこれもと録画をするのはやめた。 1話目見て合わないのはとっととやめる。 最近、ファスト映画が問題になったり、TikTokなどのショート動画の流行りとか、 「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉まで出てきて、 限られた時間をどれだけ有効に消費するか勝負みたいな時代になったね。 あらゆるものがサブスクでチェックできて、無料の動画だって常に配信されて、 でも1日24時間の制限時間は変わらないわけで。 目まぐるしい。全部チェックしてたら学校も仕事も行ってる暇ないよ笑 そりゃ不登校児も増えるよ。 しかし、周りと話を合わせるためだけにファスト動画で済ませるってのは ”侘び寂び”が無い時代になったな〜と。時間の活用というより「消費」って感じ。 私は私の好きなものをゆっくりじっくり楽しむことにする。 |