息子のイベントでちょっとしたハイキングコースを歩いたのだけど
思いの外、心地が良くて登山に勤しむ人たちの気持ちが少し分かった。 足元が危ない山道を、歩くことだけに集中して、ただただ無心に歩く、それが心地良かった。 ほんの30分かそこらだったけどカサカサとなる風の音、 真っ黄色のイチョウの落ち葉と秋の日差し・・・季節もちょうど良くまた来ようと思ったほどだった。 それに地元なのにこんな山道があったんだ!?と驚いた。 (場所は山ではない) 地元なのに少し離れると知らないことばかりなんだな〜と改めて思ったわ。 息子は夏頃に保育園の課外授業でハイキングをしたことがあり それがわりと楽しかったようで、行きたいとは言わないまでもハイキングの話を度々する。 下山中に転んでゴロゴロゴロ!と転がった話や、バスでこの道を通ったよだとか話すことがある。 山の上ではヤッホー!と叫んだ等々、非日常のイベントが記憶に残っているよう。 そいえば富士山の頂上まで登りたいなんてこともよく言われる…(無理すぎる…) そういえばそのイベントで息子のクラスの友達と一緒になったのだけど、 そのママ、どうやら私と同じシングルで、最近再婚したようだった。 受付のときに名字聞いて「やっぱり…」って。 というのも、息子が毎日のように不自然なアザをつくって帰ってくることが一時期あり、 話を聞いてみればその友達から殴られただの、蹴られただの言っていた。 以前は乱暴な印象もなく、仲も良かったので不思議に思っていたところに 息子から「(友達に)赤ちゃん生まれたんだって!」と報告を聞き、 きっとママが相手してくれなくて荒れてたのかな?なんて思ってたんだけど、 入院中に初めてパパがお迎えにきた姿をみてびっくり。 どこをどうみても20歳そこそこの若い男性で…。←「ゆとり」のときの北村匠海的。 あまりに場違いなヤングなパパに様子を眺めていたら「就職が決まりまして〜」「よかったですね〜」なんて会話も聞こえてきて 「え、無職だったん?(ここは保育園だぞ)」とそのときは不思議に思ったんだけど Twitterで色んな人の情報を見聞きした思考力で、あるときピン!!ときた。 そうか、再婚だ!!…と。 その友達と息子、癖っ毛の髪の毛や色白で中性的な顔つき、丸っこい体型など、 うちの母も見間違うぐらい息子と雰囲気が似ているので昔から認識していて 夕方、その子のママは保育園の周りと長々と散歩していて、 母が「随分ゆっくりしてるけど夕飯作りは良いのかな?」と当時から何度か話していた。 両親同居なのか、旦那さんは夜遅いのかな?なんて言ってたのだけど 私と同じ穴のムジナだったということだったのね〜。(うちも4歳位までは帰りに散歩に付き合わされてたわ・・) で、一時期息子が毎日その子から叩かれただの石投げられただのいうので その子も親から叩かれてるんじゃない?とさぐりを入れたところ 「パパから踏みつけられてパンチされたっていってた」と…。 子供のいうことなのでどこまで本当なのか分からないけど心配になって 「お名前変わったりしてない?(直球な探り)」と聞いたら 「実は別のお名前(名字)があるんだって!」と話していてもうこれは再婚確定だな〜と思ってたんだわ。 珍しく見頃な推理力!と思った←基本、他人のことには鈍感 世間話をした程度で再婚のことには触れなかったけれど、 ステップファミリーの環境も落ち着いたのか、その友達も目立った暴力はなくなり、 最近は昔のように遊んでいる様子。 だけど”踏みつけられてパンチ”は「躾」だとしても少々心配…。 女のパンチと男のパンチではレベルが違うし、それが突然やってきた男なら尚更恐怖だわな。 多かれ少なかれ子供を育てるのは「叱る」がつきまとうわけで 実の親だって手を上げてしまうのに他人なら尚更腹が立つことがってあると思うわけよ。 それを考えるだけで私は再婚はという選択肢は皆無。 自分が息子に手を上げても、他人は許せないのでね…。 モラと早々に離婚したのは大きくなって手を上げられなくなかったことも大きい。 息子に手をあげるころは滅多にないのに息子からは「ママ、毎日叩くじゃん」っていうからね。 極端なこといえば、子供は大人に叩かれたらそれだけ傷つくということよね。 ま、お互い気をつけたいわな。 |