あんまだコメント
アマチュアバンドライブイベント〔あんたもまだまだ子供だよ〕の企画や、
プロのコンサート制作ディレクター・舞台監督を経て、
現在マネジメントオフィス【unique style agent-G】代表じゅんこさんが語る気まぐれなコメント

2002年07月02日(火) それは勘違いなのでは・・・?

夏が近くなると薄着の若者で、街はにぎわいますなあ。
お肌の露出もふえて、キュートな男の子や女の子がいっぱい。

でもね、姿勢悪いわよ、あんたたち! 

せっかくのサンダルも、お洋服も、それを包むボディがたるんでるから台無し。
ヒールの高い靴を履くなら綺麗に歩けるように意識して、体のラインが出る服を着るなら下着にも気を使ってほしいね。

お肌を見せるならお手入れも怠っちゃいかんよ。
あと、自分の体型を考慮した格好をしてもらいたいもんだ。
なんぼお金かけて高級なモノを身に付けてても、器である体と中身を磨いてないもの。

なんでも着こなせて、何やってもカッコいい人っているけどさ、そーゆー人って、

いつでもタキシードを着こなせる体形を維持する努力や、高い意識をもってるから

ボロボロの服でも「俺はこれが好きなの」って自信持って着れるんだろうし、

本物を知ってるからニセモノで楽しむ余裕があるのさ。

たぶんこれは、年齢関係ないと思う。
「自分」を理解する為の経験をした人は、余計なモノを殺ぎ落とす事を知ってるみたい。

自信のなさを覆い隠すのは、洋服やモノやお金じゃないでしょ。

表面の葉っぱにばっかり肥料あげても、根っこが弱かったら育たないもん。

自分の弱点から逃げないでトコトン付き合ってみるとさ、肩の力が抜けて楽になる時がくるよ。

そのかわり、楽になるまではすんげえ辛いよ。 メガトン級の自己嫌悪が待ってるから。

でもさ、そうやって、ちゃんと自分の恥ずかしい部分と向きあって、カッコ悪い自分も
受け入れるフトコロができたら、それが強さになって自信になってくだろうし、その人の魅力にもなってくと思うんだ。

自然に人を惹きつける魅力のある人って、その存在感とうらはらに謙虚でしょ?

「恥ずかしい」って気持ちを知ってるからだよ きっと。

この「恥ずかしい」って気持ちを勘違いしてる人は、いつまでも重装備の防弾チョッキなんか
着て、必死に強がってるんだろうなあ。

脱いじゃえば楽なのにね。

と、エラソーに語ってる私も防弾チョッキ着用中。

          ああ、いったい いつになったら脱げるのやら・・・・・・


 < 過去  INDEX  未来 >


agent-G [HOMEPAGE]

My追加