空色の名前
shumawari



 なんともまぁ

会社で働き始めて早半年。
入社したころにまだちっちゃかった稲がもうたくさんの
お米を付けて稲穂になってます。
昼休みにごぉーんと刈られる稲をちらり。
彼岸花がたくさん咲いてるのを見てぼー。
鰯雲かぁ。。。
秋の空。になってきました。

東京で暮らし、大好きなカフェや居酒屋、本屋に行き、
図書館に長居をしていた日々が懐かしい。
でも田んぼを毎日みるのも、それはそれでおもしろい。
空がきれいだったり、夕日や朝日を背に車を走らせるのも
それはそれでちょっとよかったりする。

どっちがいいのかなぁってたまに思います。
結局はないものねだり。どっちもよいのです。

仕事もそう。ないものねだりになりがち。
私は焦り屋だから、すぐに前に行きたくなる。
でもじっくりゆっくり、色々するのもいいかなぁと。
人間関係も。
何を誰を信じていいのか、よくわからなくなるけど、
結局は自分の目で見たもの、感じたことを基準に
するしかない。
誰がなんと言おうとも。
相手を認めていけて、自分のことも認めてもらえる。
それだけで十分しあわせなことだ。

昨日は常務の結婚披露会だった。
いろんなおばさまたちと写真を撮った。
たくさんの人たちが覚えてくれていた。
それだけで十分しあわせなのだ。

多くを望めばいくらでも望むものはある。
でも望んでもかなわないこともたくさんある。
前にあるものを、ただひたすらに頑張る。
人が人を支え、ひとりで仕事は、生きてはいけないということを
多く人にもっとわかってほしいと思う今日この頃。

2004年09月11日(土)
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