人は変わってゆくもの - 2007年05月07日(月) 4年ぶりくらいにご無沙汰な高校時代の友人からの電話。 ちょっとおもしろい彼とは寮生活で同じ部屋だった時もあり、 学生の時は、いろんな話をしていた。 「◯◯ですけど、元気だけど。。。」 4年ぶりにかかってきた電話で、開口一番、彼はこう言ったのです(笑)。 元気なわけないな、きっと(笑)。 時系列ばらばらに彼の話は展開される。どれも後ろ向きな話ばかり。 お悩み相談室と化したその電話は、いつまでも続く。 その最中、気づいたのですが、彼は、ここ最近、一度も笑ったことがないのでは? そこで、学生時代、この話をすると彼は、 どんな時でもにやけてしまうネタを展開してみた。 あの当時のテンションに戻るのは、かなり恥ずかしく、厳しいのですが、 でも、やらなきゃ、と思って、そうしたのです。 その結果は、「沈黙」。。。 うーん、まいったなぁ、どうしよう。 昔あれだけ愉快に、唇が裂けてしまうくらいに(時々本当に裂けていた)、 満面の笑みを浮かべていた彼なのに。 まぁ、でも、今すぐにどうしたら、っていう話でもなかったので、 僕「とりあえず、またなにかあったら電話でもメールでもちょうだいね、 気の利いた言葉は言えなくても、聞く事は得意だからさ。 そうだ、今度、ご飯でも一緒食べようか。」 彼「けっこう忙しいんだよね」 僕「(深呼吸)いや僕もいまツアーの準備とかあって忙しいんだけどさ、 それが一段落してからさ、ね」 彼「まぁ、別にいいけど」 僕「・・・、ok、じゃまたね。」 こんな感じに、ちょっと腹立つような言い方は、昔と全然変わっていない(笑)。 でも、それが、なんとなくうれしかったのでした。 -
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