美術展 - 2004年11月21日(日) ぼくが小中高と通っていた学校で、 4年に一度、大規模に開催される美術展を見てきました。 とても広い学校の敷地内に、 幼稚園から大学生までの作品が並べられるのです。 楽しみにしていた、きのしたの作品、とても素晴らしい仕上がりでした。 大人と子供が一緒に歩きながら、それぞれがビデオカメラを持って撮影した映像を、同時にふたつのテレビで流す。そのテレビの高さはひとつが大人、もうひとつが子供の視線になっている。子供の視点は、特別なものなんだろうなぁ、と頭では分かっていたけれど、その感覚を実際に感じることができて、興味深い作品でした。そして、もうひとつは、水墨画?で描かれた絵本。きのしたは絵が上手。ファンの方に、サインする時とかにもさりげなくイラストを添えるのです。きのしたの絵には味がある。この流れで、味のあるドラムを極めていって欲しいなぁ(さりげなくプレッシャー・笑)。 その他、ぼくと同じクラスの仲間たちの作品も印象に残るものが多くて、 みんながんばっているんだなぁ、と良い刺激を受けました。 飾られているそれぞれの作品に加えて、 学校の風景自体(自然が多い)も、なつかしさが相まって、 僕には作品のように感じてしまい、ずいぶんと長い時間を使っていました。 そして、美術展の制作風景でのビデオでは、 4年前、僕が高校3年生だった時に、 美術展のために作曲した音楽 (organic stereoの”The Stories Linge in My Mind”)を 今回も使用してくれていてびっくり。 ビデオを放映している会場に入ると、 その映像を制作した女の子が非常に申し訳ない表情で、 僕の方へ向かってきて、 「もりかわくんの音楽を、あの、勝手に・・・、ごめんなさい」と。 そんなそんな、気にせずどんどん使ってください、 むしろうれしいです、という感じでした。 母校のためなら、なんなりと協力したいなぁ、なんてことを考えました。 久しぶりに多くの友達とも会えたし、 充実した一日。 -
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