HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

予定のコースをはずれても - 2004年11月20日(土)

19日のライヴ後、
風邪がだいぶ悪化してしまい、一日寝込んでいました。

ライヴ自体は、外音のこと(お客さん側に聞こえる音)の問題や、
演奏上の問題などなど、万全に練習をしてきたつもりでも、
なかなか、その通りにはいかないもので、
いつものことながら悔しく感じます。

でも、裏を返せば、そういう所から、
ライヴの奥深さを感じることができます。
ライヴ前の全曲通す練習の時に、完璧だと思っても、
本番がそのとおりにいくことなんてありません。
途中でつまずいて予定のコースをはずれても、
そこでくじけずに、新しい道をみつけて、
最終地点(そのライヴにおいての)にたどり着く。
そうした中で、もしかしたら、直前の練習の時よりも、
美しい景色の見える最終地点にたどり着く事が、
できることもあると思うのです。

そのためには、
どんなつまづきがあったとしても、
悔やまずに、今、自分の鳴らす音に集中する必要があります。

今回、ライヴを観に来て下さったみなさま、どうもありがとうございました。
そしてイベントに呼んで下さった、TIMEKのフクイさんをはじめ、
スタッフの方々、どうもありがとうございました。


次回、おそらく今年ラストになるであろう12/8のライヴ、
大切なライヴにしたいと思っています。
今年、沢山ライヴに来て下さった方も、
あまり来れなかった方も、初めましての方も、
ぜひぜひ、この機会に、足を運んでいただけましたらうれしいです。
頑張ります。






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