エンタメ熱が高まりだす今日この頃。ここのところ、アジア映画ハシゴ→ライブ→舞台→舞台の連ちゃんでした。秋ですなぁ〜 ライブはもぉスゴイ!当日思い立ってLOOKの鈴木トオルさんのライブへ。LOOK時代は生で観たことないかもしれないから、20年越しの...という感じ。アラマキさんやリクオさんもそうだけど、最近私には原点回帰現象が起きております。10代の頃好きだったものって頭じゃなくてそのもっと奥の方で感じているからか、ジャンルとかそういうの超越したとこで身についちゃってる気がします。て訳でライブは南青山曼陀羅でした。他には今流れてる爽健美茶五穀のCMの音楽をやっているというチダタカシさんと、不動産屋のCMの音楽をやっているというアイボリーブラザーズ。どちらの方も鈴木トオル氏とのエピソードを話しててイイ人っぷりを感じました。音楽も良くて50分位ずつなのに全然長く感じなかったし。トリの鈴木氏はgの方と2人での登場で、さすが年間120本位ライブやっているだけあって、トークも面白いし、歌になるとキリッ&ピリッとした空気が流れてすごくよかった〜〜ソロの作品は一切聴いたことがなかったのに意外にも(失礼)すんなりここちよく感じられる名曲ばかり。見くびってました。。。聴けると想ってなかったLOOK時代の曲を3曲も(少年の瞳、シャイニンオン、ラストシーンから始めよう)やってくださっていろんな想いが込み上げてほんとに涙うるうる。今日来れてほんとよかったー!スバラシィ〜〜〜 翌日は市原悦子さん主演のTHEガジラの舞台『ゆらゆら』を観にベニサンピットへ。幸運にもチケットがいただけたので友人を誘って。ガジラは前にKONTAさんのお芝居を観てとても暗くて良かったのが印象的で気になってた劇団だし、先日初めて来てとても気に入ったベニサンピットももうすぐなくなってしまうので又来たかったし、市原悦子さんも若松武史さんも大好きなので普通にチケ買って来たい位気になっていたのでラッキーでした。実際観ても役者がとにかくスバラシくー中でも悦子氏は凄い。あの声で放たれることばの、妙な説得力は流石でした。軸がぶれる、わからないことだらけの「ゆらゆら」な世の中。狂気が妙にリアルでぶるっとぞわっとしました。心に残る舞台でした。ところで若松さん、魚嫌いにならないのかな…。それにしてもベニサンピットが無くなるなんてもったいないなぁ〜 その翌日は世田谷パブリックシアターにて『偶然の音楽』を。ポールオースターのこの作品は以前に読んでいて好きな作品なので再読しつつ当日を迎えました。仲村トオルと田中圭という、私の好きな俳優の共演なので観ない訳には行かず、トークショーがあるこの日と最終日のチケをゲット。G列だったのですがステージの構成上最前列でびっくり石積んでる時なんて猛烈に近かったー。割引もあったし世田谷区民でよかったーって。この作品、3年前に初演があって田中圭君の役を今をときめく小栗旬がやってたとのこと。仲村トオルさんと男優陣は変わらず、田中圭君と女優陣が変わったらしい。初演を私は観てないんだけど、当時のチラシをみると小栗君はスラっとして白いスーツなので王子系。小説で読んでた時私のポッツィのイメージはそういう感じじゃないので小栗君のポッツィが想像できないんだけど、とても評判が良かったらしいので観てみたいなぁ。後輩でもある田中圭君はステージやお稽古も観ていたそう。でもそれを踏まえてたぶん小栗君とは全く違うポッツィ役をやるっていう心意気が凄いなぁと想ったし、私の中のイメージのポッツィとすごく合っててとてもいい舞台でした。再演ということもあり逆にすごく難しかったという仲村トオル氏はやっぱり超かっこいー!ステ−ジ映えするなぁ。私はトオルさんの声がとても好きなんだけど、第一声でヤラれました。トークショーの時もそうだけど、2人がほんとうのナッシュとポッツィという関係に見える程ぴったり息があってて想像以上にすばらしかったです。この舞台がこれからどう進化していくのかが楽しみです。演出の白井さんのお話は、次に観る時にとても参考になるおことばで今日来て良かったなぁ〜と改めて想いました。ト−ク時の圭君のボロボロの格好&髪(稽古場からそのまま来たみたいな)もまたそれはそれでくすぐられました(笑)次は最終日。超楽しみじゃん!と想ってチケ観たらまた最前列だわ〜ラッキーこんどは逆側だし更に楽しみ! 雑誌「大人の週末(パン特集)」「一個人(本特集)」「週間アスキー(KONTA)」を購入 ?
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