un capodoglio d'avorio
passatol'indicefuturo


2004年06月30日(水) 愛し君へ(〜最終話)

悪くないけど、平凡かなあ、でもまあ、
月9のラストシーンだもんなあ、平凡が一番なのかなあ。
さだまさし原作だもんな、このあたりが限界なのかなあ。
などと言いつつも、一応一瞬ウルッと来たことは告白しなくちゃかな、
あの、四季が路面電車を止めて降りて俊介のところへ走ってくるとこね。

役者芝居として割り切って見たときに、
やはり泉谷しげるは圧巻である、ハマッてたなあ、最後まで。
俊介への土下座のシーンはとくに良かった、
あからさまにそのシーンだけ、テンションが違ったもん、
他のこのドラマのカットと比べて。

でもやっぱり、主題歌、ごめん、ナオタロウはやっぱダメだ。
分からん、まったく分かんない、これがイイというのが。
うーん、うーん、うーん。

 ♪ ぼくはそんなー
   にんげんじゃーないー

というフレーズで、なぜかしらどかの耳には、

 ♪ にんげんじゃーないー

という部分のみがクローズアップされて聞こえてしまい、

  そうだよ、そんな声出すお前は人間じゃねえよ・・・

などと毒づいてしまうのだ、うーん。
まあ、いいや、それは。

久しぶりに観た菅野美穂サンは、あまりにも痩せすぎていて、
とっても心配だったけれど、難しい役どころをきちんと演じて素晴らしい。
演技、上手いと思うんだけどなあ、どうも一般的な評価が辛い気がする。
だって、絶対、大竹しのぶの後継者だよ、
あれ系の、いわゆる憑きもの系女優、もしくは神懸かり女優。

藤木直人サンはイマイチかなあ、最後のほう。
うーん『高校教師'03』のときは、もっと自分を追いつめ感が出てたのに。
ちょっと緩い気がする。

最後まで観て、まあ良かったのかなあとは思うけど。。。
さっき書いた『仔犬のワルツ』の感想文と比べて、
あまりにもテンションが違うなあ、私も (^_^;)

まあ、いいか。
月9を2クール続けて観たけど、もう次は観ない。
仲間由紀恵は好きだけど、でもあまりにもテーマの持ってきかたが、
あざとくていやしくて志が低すぎて、やだ、気持ち悪いもん。
仲間サン、かわいそう。


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