un capodoglio d'avorio
2004年05月26日(水) |
昼の光に夜の闇の深さがわかるものか |
きょうは朝からずーっと部屋でゼミの予習。
15世紀フィレンツェの聖史劇を読んでいて、 [ヨハネによる福音書・11.09-10]を引用しているだろう 弟子を説得するイエスのセリフにさしかかって。
昼に歩けばそのひとはつまづかない。 そのヒトの中に光があるからである。 しかし夜、歩けばそのひとはつまづく。 そのヒトの中の闇にとらわれるからである。
という有名な一節。 ふむふむと思いつつ訳出していて、 ふと、顔を上げてiBookクンの液晶を見ると、 マック用スクリーンセイバー「20世紀ボヤージ」が起動中。 そこに浮かび上がったニーチェの言葉。
これは、、、シンクロニシティ?
にしても、怖かったあ。 なぜか、自分のココロが見透かされて恫喝されたような気になった。
ニーチェ、おそるべし。
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