un capodoglio d'avorio
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2004年04月04日(日) G2産経大阪杯

阪神11R 4歳上 指定(別定) 芝2000m、
GII 産経大阪杯・・・。

春の古馬GIシリーズの最高峰・天皇賞(春)や、
その先のグランプリ・宝塚記念へ向けて、
大物古馬が始動レースにすることが多い、伝統のレース。
かつての勝ち馬には、スーパークリーク、トウカイテイオーや、
メジロマックイーン、エアグルーヴなど、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。
そして今年の大阪杯は、やはり、
2004年に入ってから最も充実した出馬表!

バランスオブゲーム、ローマンエンパイア、
ブルーイレブン、マグナーテン、カンファーベスト、
さらにどかのお気に入りのツルマルボーイ、
そして昨年のエリ女杯を制した「女王」アドマイヤグルーヴに、
「2冠馬」ネオユニヴァース!!
いやー、もう予想するだけでドキドキする。
競馬ってのはこうでなくちゃだわ。

でも・・・、予想はしたんだけど、
朝から雨降りで、体調も良くなかったので、
馬券、買いに行けず(I-PAT口座への入金忘れそれもだめ)。
けれども、これほど華のあるサラブレッドが揃うと、
馬券買わなくても充分、楽しめそう。
ちなみにどかの予想は、重馬場になってしまったために、
ツルマルボーイは切って、ナリタセンチュリーから、
ネオとアドグルへ流そかなと。
ネオを軸にしないのは斤量59kg、アドグルは牝馬にして57kgは、
あんまりにもかわいそうかと。

イタリアから、ミルコ・デムーロが帰ってきた。
お手馬であるネオユニヴァースとの再会は微笑ましい。
やっぱり、かっこいい、人馬まとめて、スターとはこういうのを言うのだ。

レース。

逃げるマグナーテン、ペースは速くない、
追い込み馬には厳しい展開、ネオは順当に好位置3番手から4角。
アドグルは武豊、どかは豊サンの騎乗にしびれる。
ほんっとに上手いなあ。
馬混みの中を、スルスルと芝状態のいいところを上ってくる。
ネオをマークして5番手、絶好・・・!

しかし。
アドグルはそこから、伸びず。
ネオは、ぐいぐい伸びて、粘るマグナーテンとのたたき合いを制して、
「2冠馬」の格の違いを見せ付けた、強すぎ、かっこいいなあ。
2着はそのままマグナーテン。

むう、アドマイヤグルーヴ残念。
ジョッキーは最高の乗り方をした。
あれで勝てないのは、いま現時点での力の差か。
でも、お母さんのエアグルーヴも古馬になってから、
強くなって天皇賞(秋)を勝つようなスーパー牝馬になったんだから、
どかは期待してしまう。

願わくば、JCあたりで、
「3冠馬」スティル、「最高血統」アドグル、
そしてどか愛しの「最強牝馬」ファインの三つどもえの戦いをみたいなあ。
牡馬そっちのけで、牝馬がラストたたき合い。
いやーしびれる・・・(ってかファイン、がんばれ!)。

・・・ってか、どか、馬券買わなくて良かったねえ (^_^;)。


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