un capodoglio d'avorio
阪神11R 4歳上 指定(別定) 芝2000m、 GII 産経大阪杯・・・。
春の古馬GIシリーズの最高峰・天皇賞(春)や、 その先のグランプリ・宝塚記念へ向けて、 大物古馬が始動レースにすることが多い、伝統のレース。 かつての勝ち馬には、スーパークリーク、トウカイテイオーや、 メジロマックイーン、エアグルーヴなど、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。 そして今年の大阪杯は、やはり、 2004年に入ってから最も充実した出馬表!
バランスオブゲーム、ローマンエンパイア、 ブルーイレブン、マグナーテン、カンファーベスト、 さらにどかのお気に入りのツルマルボーイ、 そして昨年のエリ女杯を制した「女王」アドマイヤグルーヴに、 「2冠馬」ネオユニヴァース!! いやー、もう予想するだけでドキドキする。 競馬ってのはこうでなくちゃだわ。
でも・・・、予想はしたんだけど、 朝から雨降りで、体調も良くなかったので、 馬券、買いに行けず(I-PAT口座への入金忘れそれもだめ)。 けれども、これほど華のあるサラブレッドが揃うと、 馬券買わなくても充分、楽しめそう。 ちなみにどかの予想は、重馬場になってしまったために、 ツルマルボーイは切って、ナリタセンチュリーから、 ネオとアドグルへ流そかなと。 ネオを軸にしないのは斤量59kg、アドグルは牝馬にして57kgは、 あんまりにもかわいそうかと。
イタリアから、ミルコ・デムーロが帰ってきた。 お手馬であるネオユニヴァースとの再会は微笑ましい。 やっぱり、かっこいい、人馬まとめて、スターとはこういうのを言うのだ。
レース。
逃げるマグナーテン、ペースは速くない、 追い込み馬には厳しい展開、ネオは順当に好位置3番手から4角。 アドグルは武豊、どかは豊サンの騎乗にしびれる。 ほんっとに上手いなあ。 馬混みの中を、スルスルと芝状態のいいところを上ってくる。 ネオをマークして5番手、絶好・・・!
しかし。 アドグルはそこから、伸びず。 ネオは、ぐいぐい伸びて、粘るマグナーテンとのたたき合いを制して、 「2冠馬」の格の違いを見せ付けた、強すぎ、かっこいいなあ。 2着はそのままマグナーテン。
むう、アドマイヤグルーヴ残念。 ジョッキーは最高の乗り方をした。 あれで勝てないのは、いま現時点での力の差か。 でも、お母さんのエアグルーヴも古馬になってから、 強くなって天皇賞(秋)を勝つようなスーパー牝馬になったんだから、 どかは期待してしまう。
願わくば、JCあたりで、 「3冠馬」スティル、「最高血統」アドグル、 そしてどか愛しの「最強牝馬」ファインの三つどもえの戦いをみたいなあ。 牡馬そっちのけで、牝馬がラストたたき合い。 いやーしびれる・・・(ってかファイン、がんばれ!)。
・・・ってか、どか、馬券買わなくて良かったねえ (^_^;)。
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