un capodoglio d'avorio
passatol'indicefuturo


2003年05月04日(日) G1天皇賞(春)

あれは一年前、ジャングルポケット・マンハッタンカフェ、
そしてナリタトップロードの三強の争いと言われたレース。
どかは鞍上武豊のジャンポケから馬連で流して、獲ったんだよね。
初めての競馬、初めての勝ち馬券、それが去年の春の天皇賞だった。
はー、もう一年経ったのかあと、しみじみ。

ゴールデンウィークの府中は五月晴れ、気持ちいい。
で、東京レースコース(府中のこと)は、すっごい人だかり。
小さい子供を連れた家族連れがとにかく多い、ピクニックだなこれわ。
確かに緑も多いし、芝生は気持ちいいし、お馬さんは走ってるし、
行楽するには条件がそろっているものね、一応・・・

そして久しぶりに、目の前を走るお馬さんを観た。
もしかして、去年のダービー以来じゃないかな。
中山にはどか、行かないからねー、ほんっとに久しぶりの生の馬。
「キッレイだなー」としみじみ思った。
美だ、まず第一に、お馬さんとは。



第四コーナーから春の霞の中、飛び出してくる馬群、
そして写真から伝わらないのが、この後の圧倒的なスピードと、
あの、身体にここちよく響く「蹄の音」、もはや総合芸術だわ。
あっという間に、目の前を駆け抜けていくのー。



で、馬に見とれてるだけじゃアホなので、この写真の東京8Rから参戦。
で夢見がちな少年は勝負に弱く、外す、外す、そして、外す。
でも、やっと、京都10Rで獲ったあ。
鞍上安藤勝己のファイブソルジャー1着、
武豊のロイヤルキャンサー2着、馬連でっ。
でも、メインの前に、こんな気持ちいいの獲っちゃうと、なあ・・・

さてメインの京都11R、春の古馬ステイヤー最高峰のレース、
第127回天皇賞(春)の発走時刻が近づく。
去年はずば抜けた三強のレースだったけれど、今年は混戦模様。
というか強い馬がいない、らしい。
でも、12番ダイタクバートラムには人気が集まり単勝1.9倍。
武豊人気もあるのだろうけれど、カタいかな、これはあ。


馬連
12 - 16(タガノマイバッハ鞍上アンカツ)
三連複
12 - 16を軸に総流し


シンプルきわまりない馬券だけど、でもこうするまでには、
キツイ紫外線シャワーを芝生の上で浴びながら、けっこぉ悩みに悩んだのよね。
3番イングランディーレ、14番サンライズジェガーなどは、
どかの手元の「勝馬」にはびっしりマークがついていたし。
でも、まっ先に切ったのは11番ヒシミラクル。
去年の菊花賞の悪夢がよみがえるし、なにより、
あのキレとか瞬発力とは皆無な、泥臭い感じがヤダなのね
(お前がヤなやつだろ、どか自嘲)。
一瞬のきらめきという点で、やっぱりイマイチくんだから切ったの。

そして発走!
3200メートルという長丁場のレール、淀のストレートを一度通過して、
そしてもう一度一周するのだけど、一度目のストレートでアンカツ、
ハナを切ってコーナーを駆け上がり、最後のコーナーまで、
そのままハナで帰ってくる。
ひさびさに震えた。
「行けー、アンカツー」と叫ぶどか。
しかし。
明らかに鈍るタガノマイバッハの脚色、馬群に飲み込まれて、
文字通り混戦模様、そして、馬群を割って出てきたのは、バートラム?
いや、違う、ヒシミラクルだぁぁ。

わああああああ!!・・・マジで?

11番ヒシミラクル → 14番サンライズジェガーで決着。
武バートラムは3着、アンカツマイバッハは8着に沈む。
んー、ショックだわ、今回は。
なんたって、まっ先に、自信をもって切った馬が来ちゃうんだもんな。
まあ、勝ち負けにこだわらない馬券の買い方しちゃってるから、
仕方ないんだけどなあ、でも、んー、そうかあ。

ヒシミラクルはタフなおうまさんらしい。
陣営は、安田記念から宝塚記念とG1ローテを組むとも言われてる。
でもなー。
勝ち負けにこだわるギャンブルをやる気はないしなー、どかは。
というわけで。

・・・これからもヒシミラクルは、買わない!宣言。


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