un capodoglio d'avorio
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2003年02月23日(日) G1フェブラリーステークス

府中のサントリービール工場に見学しに行き、そこでまっぴるまからビールかっくらって(プレミアモルツ、美味かった♪)ほろ酔い気分でそのまま徒歩にて蹄の音の鳴るほうへ。ダメ人間まっしぐらな雪崩式昼下がり。年末の有馬以来となる、人生の終着駅「東京競馬場」に到着。冬のヨークシャーを思い出させる、低い曇天、身に凍みる北風、酔いはいつのまにか醒めていた。

中山7Rから参戦するどか。2003年最初の馬券、しょっぱなから、いきなし外す。ああ、やっぱりそうなのか。・・・と思っていたら、どうもきょうのどかは違うらしかった。中山8R・京都9Rと、連続で馬連と三連複ゲット!テヘ。そんなに配当は付いてへんけど、いい感じー。しかしながら中山10Rと京都10Rはともに外す。河内騎手がきょうの京都を最後に引退するらしく、そこから流していたのね。そんでちゃんと河内さんは一着に来るんやけど、連下を外してしまった。結局、いつもどおりか・・・。




しかし、あくまでもどかはG1に照準。メインレースを獲れればいいのさ、それでっ。と、手に握り締めた「勝馬(競馬新聞)」に印を入れていくどか。

馬券は、馬単と三連複に決めた。鞍上武豊の5番・ゴールドアリュールから流すこと決定。馬連じゃなくて馬単に決意を固めるのは勇気が要ったけれど、やっぱり武様の手綱さばきを信じてるから、強気で馬単。そこから流したのは・・・


5−7・イーグルカフェ(昨年のジャパンカップダートの覇者)
5−8・ビワシンセイキ(どかのもひとりのスター・ヨコノリが乗るから)
5−11・レギュラーメンバー(「勝馬」の某予想屋さんイチオシだったの)
5−16・アドマイヤドン(どの新聞見ても本命・対抗に上がってたし)

で、三連複は上記の数字を組み合わせて散らして買った。きょうは三連複、一つ獲ってるし、いつもは相性の悪い馬券だったけど、今度はいけそうな感じ・・・つっても100円買いなんだけどね。発走前、外のオーロラビジョンで見ようとスタンドに出る。めちゃくちゃ寒い。北風が凍みる。頭が冴えていく。胸が高鳴る。誰かがくしゃみを一つ・・・、発走!

ゴールドアリュールはそれほど鋭い末足があるわけではない。武豊はとても賢く、騎乗したと思う。スタート直後から三番手の好位置をキープ、第四コーナーでも、ほとんどロスなく、コースを確保し、鞭を入れた。アドマイヤドンが来るのか?来ない!来ないぞ。直線入ったころに稼いだリードがだんだんつめられて失っていく。ああああああ、「そのままー!そのままああああ」叫ぶどか。・・・ゴール!ゴールドアリュール、先着!ヤタッ、そんで二着は誰?誰?




8番の数字が見えた、震える手でもみくしゃな「勝馬」を確認<8番ビワシンセイキ・横山典弘騎手>。やった!おぉぉしっ!その後、審議が入ったけれど、結局着順どおりで確定。なんと三着は7番・イーグルカフェで、三連複までゲット!完勝だわ。かんぺきに勝ち名乗りだわ、わたくし。ほほほほほほ。エリ女以来、久しぶりのG1勝利。大好きな武豊とヨコノリで馬単を獲るというこの上ない勝ち方、ふふーん(見えるかな、二着が11に見えるけどあれは8です→)♪


やっぱさあ、頑張ってれば、いいことあるのねー。なんていう、危険極まりない幻想に浸ったどか。さて、この後は八王子にハイロウズのライブだっ。なんていい日なんだろう、だって・・・

できたてのプレミアモルツ → 勝ち馬券ゲット → ハイロウズのライブ

いい、だって、いいんだもん、これで。「幸せになる前にしり込みしてちゃだめ(by岡崎京子)」だもん。というわけで鼻歌交じりに一緒にライブに行くハルコンとの待ち合わせに急ぐどかだった(明日分の日記に続く)。


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