un capodoglio d'avorio
燃えたよ、燃え尽きちまったよ・・・(BY 矢吹丈)
芸能研の稽古に出かける、最初は鳥舞、みっちりみっちり。で「課題演目」を久しぶりに通してみる。ぜっんぜん、だめ。あかん。当たり前やけどな、最近全然、自分が踊る時間、無かったもんな。
かといってどかの現在のポジションに不満があるわけではなく、自分でもっと踊る時間と機会を確保せんかいっつう話だな。もう踊りに関しては「だってあんまり踊らせてもらえないもん」っていう甘えは、言えないし言わない。
それぞれの「手」に入るきっかけの拍子が取れないところがまだ多々あるので、それを慎重にさらっていく。んー、難しい。これはやっぱり太鼓を叩いてもらえないと練習でけへん部分かもしらん。何とかスタミナはもったのでそれは良しとしよう。一つくらいは自分を評価出来ないと、辛いしね。
で、ガストでナナピン・サエゴンと食事、ハンバーグを食べて帰宅、テレビをつけたらフジで「HR」をやってる。
生瀬さんと白井さん、二人の舞台役者が飛ばしてて楽しい。三谷幸喜の尽きせぬアイデアはどこからくるんだろうと、空恐ろしくなる。舞台で「舞台」を作るストーリーって反則だよなあ、入れ子構造。
で、さ、寝よかなと思ったら偶然、神奈川テレビ「あしたのジョー2」の最終回に捕まってしまう。おおおお、すっごー。「KING OF KINGS」のホセ・メンドーサ VS 矢吹丈が、最終ラウンドに入っていく・・・未だにこんなに吸引力のあるなんて、信じられない。だって何年前の作品よ、これって。同じ梶原一騎原作の「巨人の星」なんて今では苦笑の対象でしかないのに、かたや「あしたのジョー」はリスペクトの対象であり続ける。作画の担当の才能の差だろうな、残酷だ・・・
有名すぎる、ボクサーのいまわの言葉。もちろんどかは見る前から知ってたけど、初めて「生」で聞いた。じぃんと胸に沁みるなあ。薄っぺらいスポコンのその先に届いていたから、この言葉は名台詞になったんだ。
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