un capodoglio d'avorio
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2002年10月17日(木) Rd.14 MALAYSIA/Sepang (続)

その後、再度ロッシが歯ぁ食いしばってバロスの前に出て二位。
でもかなり後ろのブラジル人が気になるらしく、しきりに振り返る様子が気になる。
そうこうしているとレースも終盤、タイヤもたれてきてるのに、
彼らは頻繁に水平バンジーを繰り返す(コーナーへのレイトブレーキングね)。
だってMOTO-GPの4ストのマシンで直線は最高時速310km出てるのさ。
そこから第一コーナークリッピングで時速80kmまで落とすんだけど、
その減速はたかだか2秒程でやっちゃうんだよ、彼らは。
ただでさえぎりぎり危険なタイトロープの綱渡りなのに、
彼らはさらにできるだけブレーキを遅らせる、
マシンを横に倒してもまだブレーキで後輪がロックしている・・・
アホだなあ、と思う、ヒトじゃないもう、あれは。
でも、だからこそ。
だからこそ、GPのドッグファイトよりもエキサイティングなシーンはまず無いだろう。
日本人ライダーが表彰台に来なくても、面白いレースはやはり、面白いのだ。

さて、調子の良いYZR-M1だが、マレーシアよりついに中野真矢が乗り始めた。
そしてそして、何と、ニューマシンでいきなり6位入賞!
これは各国のプレスがこぞって称えた快挙である。
もともと250ccのレースでは大ちゃんの最強のライバルとして、
煌めく才能を見せた「王子(これはどかとミミちゃんの間の彼の愛称)」だし、
GPのプレス諸氏もみんなどこかで彼のことを気にしていたらしい。
やーでも、マシンさえあれば最前線でフロントを張れるタマであることを証明したんだ、
彼わ!
王子、がんばれー。

ホンダの最強マシンRC211Vは直線では相変わらず最速を誇るものの、
ブレーキングの挙動の不安定さは看過できないレベルになりつつあり、
YZR-M1はストレートでのピークパワーはホンダエンジンに譲る物の、
コーナリングの安定性はやはりヤマハフレームの十八番か、素晴らしい。
そしてラップタイムが近づいてくれば、レースを決めるギリギリのポイントでは、
やはり安定性がものを言い始めるだろう。
ホンダがこの先、何の対処もしないとすると(有り得ないが)、
レイニーやローソン時代のようにヤマハがGPを主導するようになるのかも。

・・・いずれにしても、マレーシアはひさびさに溜飲を下げる内容のレースで楽しかったの。

Moto-GP Rd.14 MALAYSIA/Sepang
1位:マックス・ビアッジ YAMAHA
2位:ヴァレンティーノ・ロッシ HONDA
3位:アレックス・バロス HONDA


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