un capodoglio d'avorio
passatol'indicefuturo


2002年08月13日(火) リストア

昼下がりの駿河台、あるコーヒーショップにて。
外は風が、強い。

 A:はいアップルサポートセンターです、
  トラブルについてお伺いいたします。

 D:あのですね、実は誤って再インストールしてしまって・・・

 A:・・・待ってください?
  ということは、それでバージョンダウンしてしまったのですか?

 D:ええ、そうなんですよぉ。

 A:おかしいですねえ、
  再インストール時にはバージョンダウンの上書きはしないよう
  プログラムされているのですが・・・

 D:はあ。
  すいません(なぜ、あやまる、私よ)。

 A:そうなるともうあとは・・・

 D:え、リ、リストアっすか?

 A:ええ、それが一番安全で確実かと・・・

 D:だってデータとか全部とぶじゃないですかあ。
  ヤなんですよね、あれ、前もしたんですが。

 A:ええ、ドカ様のその履歴も残っています・・・ただこの場合は・・・

 D:(ため息)わかりました。

と、いうわけで、帰宅後まずAPPLEのWEBサービスの".mac"に接続、
ダウンロードの処理を進める。
その後、リストア実施!
しかしそれが悪夢の始まりだった。

リストアがなぜか途中で中断してしまい、
その後はうんともすんとも言わへん。
最初からリストアやり直そうとしても、システムディスクがなぜか、
ハードディスクを認識できず、路頭に迷う。
何でやあああ。
またこの子(注:iBookくんのこと)を、
里子(注:修理のこと)に出すのんかああ、いややそんなんん!
と声にならない悲鳴で充ち満ちた部屋で一人、

自らがiBookくんの付属品となって格闘奉仕すること一時間。
埒があかない・・・

一時間半後、半ばあきらめて絶望に泳いでいたら突然、
奇跡的にリストア再開!

二時間後リストア終了、iBookくん復活!
すぐに音楽ファイルとメールを戻す、はずが、戻らへんん。
ああ、500個のMP3ファイルと、
たくさんのメアドが無くなったあああ。


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