un capodoglio d'avorio
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2002年07月26日(金) BICYCLE RACE

 「チャリが欲しい」

と、思った、どかはある日、そう思った。
思い立ったが吉日、チャリゲットオペレーションを発動した。
まず、オーソリで同期だった友人、かまぽんに連絡を取る。

 「ねえ、もすこしで今の家、引き払うんやろ?
  チャリ、私に売らへん?」

 「おお、いいけど、今あのチャリ、パンクしてボロボロだぞ?」

 「ええよ別に、なおして乗るし、全然。
  一旦見に行ってもええかな?」

というわけで今日会社上がって帰宅し、コインランドリーに行って洗濯だけ済まし、
かまぽん家に向かう、途中でネコバス氏と合流。
着いてブツを見せてもらうが、予想以上に廃れ方が酷い。
カゴにはビニール傘が10本以上かかっており、埃まみれな感じ、要するに、

  無かったことにされた物(by「哀しい予感」吉本ばなな)

だった、まさに。
でも色は白で(磨けばきっと)かわいいし、変速ついてて速そうだし、
フレームは一応ってかちゃんと「GIANT」だし、引き取りたく思います、ハイ。
というわけで、井の頭公園の南あたりにある奴の家から、
三鷹駅前の私ん家までパンクしたチャリをごとごと、押して帰った。
気づけば日付が変わりそう。
明日の朝、練習行く前に修理に出していこっと。

さしあたりネコバス氏と中華のファミレスに入り遅い遅い夕食。
そうやん、晩ご飯食べてへんかったやん、まだ。
ビールうまかったー。

以上、オペレーション1st.フェーズ終了。
BGMはクイーンの名曲「BICYCLE RACE」、だった。


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