un capodoglio d'avorio
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2002年06月20日(木) Rd.6 CATALUNYA/Catalunya

長ーいホームストレートと、
長いバックストレートを持つ高速サーキット。
と、言うことは必然的に4スト有利。
ホームストレート終わりの最高速度計測によると、
宇川のRC211Vが315km/hほど出しているのに対して、
カピのNSR500が302km/hほどしか出ない。
ストレートで時速10kmの差があったら対等に勝負することなど不可能だ。

1st.LAPにゴッツイむかつくオリビエ・ジャックがゴッツイおばかなミスをして、
コーナーに飛び込んでいった中野真矢をはじめとする
日本人ライダーを巻き込むクラッシュを演じる。
おかげでもう最初っから今年お決まりの面々。
まず4ストだけどスズキなロバーツと2ストのカピ&バロスが脱落。
そしてヤマハのビアッジとチェカも脱落。
いつものロッシ君と宇川のバトルとなる。
ただし微妙にこれまでと違うのは早々にロッシが先行策をとったこと。
ほんの少しだけ、面白くなる。
というのはやはり前を走るのは不利、
コーナリングの癖や得意/不得意なポイントなどを後続車に悟られてしまうから。
これまでとは逆に宇川が後ろから巻くって差すことができるか注目。
ってか、そんなの到底無理だよ無理無理。
という結論を心待ちにして果たして達成されたので満足。
宇川は所詮、Last LAPにロッシ君にかるーくちぎられて独走二位となったのでした。

めでたしめでたし。

Moto-GP Rd.6 CATALUNYA/Catalunya
1位:ヴァレンティーノ・ロッシ HONDA
2位:宇川 徹 HONDA
3位:カルロス・チェカ YAMAHA


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