un capodoglio d'avorio
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2002年05月03日(金) 握手とビール

きょうニュースで、自民党幹事長の山崎拓が、
アラファト議長と握手している映像が流れた。

昨年の10/23「テロ対策支援法案」に反対した共産/社民に対して、
山崎拓はこう言った。

  まるで原理主義のようだ(池澤夏樹「新世紀へようこそ」)

「原理主義」という言葉を明らかに誤読している。
きっと彼の頭の中には、
「イスラム原理主義者=タリバン=テロリスト」
というブッシュ的な公式があってその公式に基づいて、
「原理主義」という言葉にネガティブな響きをたくしたかったのだろうと思う。

そんな人がいま、アラファト氏と握手している。
なんだか、へこむ。
世界史で普通に出てきたやん、原理主義ってさあ。
世界史を全然勉強してないか、もしくは忘れてしまっているような人が、
この緊迫した非常時にパレスチナに飛んでいいのかなあ。

関係ないけれど、きょうも練習。
久々にさんさで太鼓をつけた。
その後、お好み焼きを食う。
ビールが最高に美味しかった。
幸せ幸せ。
マチャカズ氏が携帯メールを見て血相を変えて出ていったくらいで、
おおむね平和な民舞第二次新歓だった。


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