un capodoglio d'avorio
大好きなマンガ家、どかにとっての御三家。
望月峰太郎:「バタ足金魚」「バイクメ〜ン」「お茶の間」「ドラゴンヘッド」 松本大洋:「ZERO」「花男」「鉄コン筋クリート」「ピンポン」「ナンバー吾」 岡崎京子:「PINK」「カトゥーンズ」「愛の生活」「リバーズエッジ」
何だか、この三人の名前を並べただけで、懐古的香りがしてしまうのはなぜだろう。 最近のマンガも面白いのだけれど、この三人と比べてしまうと、ちょっと物足りない。 安野モヨコとかも面白かったけれど、岡崎京子を読んでしまった後では・・・
彼女は今、まだマンガを描けないでいる。 でも吉本ばななはそのインタビューをこう締めくくった。
生きていてくれるだけで、私は嬉しい(文藝別冊・総特集「岡崎京子」より)
ああ。
ああ、そうかあ。
あの天才の再起動を、単純に強く心待ちにしていた自分が恥ずかしくなった。 まだまだだなあ、私も。
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