ねろえび日記
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2017年03月10日(金) 彼らが本気で編むときは、/お嬢さん

●映画
彼らが本気で編むときは、
よかった。
ちょっと啓蒙くさい気もするが。
描きたい場面に持って行くために無理な展開っぽい個所もあったのが気になったけど。弁当が半日経たずに腐るとかリンコさんの唐突な入院とか。ま、いいけど。

斗真のリンコさん、桐谷健太のマキオくん、よかった。子役のトモちゃんもよかった。
リンコさんのお母さん、いいお母さん。

リンコさんのファッションがほっこり系の可愛い服なんだけど、どこか奇妙。お母さんも水玉on水玉とか、ちょっと変わった人という特徴が衣装に現れていた。

毛糸で編んでいたモノとかそれを編むという行為も、ちょっと違和感あった。ま、いいけど。なんかインパクトが欲しかったんだろうな。

トモちゃんのお母さんも児童虐待の酷い母親だけど、リンコさんもいきなり子ども頂戴はないわな。じわじわ手なずけていけば、リンコさんが勝つと思うけどな、マキオくんもいるし。トモ母は病的なものがあるようだし(男追っかけて小学生を放置して家出することについて自分でもなんでかわかんない、て)



お嬢さん
むっちゃおもしろかった。
3部構成で二転三転するストーリーも引きつけられたし、設定(1939年の日本統治下の朝鮮半島)やそこから醸し出されるなんとも言えない奇妙な可笑しさ、あと、お耽美とかエロとかグロとか。日本語の台詞がけっこうあるのが意外だったけど、それもおもしろさがあって、監督もその点は日本人のほうが楽しめるとインタビューで言ってて、その通りだと思う。ありがたい。

侍女のコは多部ちゃんみたいな可愛いコ。お嬢さんの人は初めは「綺麗」という設定に「そ〜かあ〜?」と思っていたけれど、話が進むに連れてホントに魅力的に見えて来て、最後の男装はきゅ〜ん(ちょっとハセヒロっぽい)

おどろおどろしい雰囲気もあるのに、見終わったら意外とカラッとした気持ち。女のコたち、幸せになれっ!



●おうちで映画
ヒメアノ〜ル
公開当時気になっていたものの、観なかった映画。WOWOWでやっていたので。
う〜ん。胸くそ。キライ。森田だけでなく出てくるヤツ皆気持ち悪い。
ラストの「お母さん、麦茶持って来て〜」と飼っていた白い犬に似た犬を避けての事故とで、散々な内容だったのをいい感じにまとめようとしているところも「ケッ!」だ。

とは言え、つまらない映画だと思っているわけではないし、評価する人がいることも理解できる。
が、私は嫌いだ。



羊たちの沈黙
今さらですが。NHK-BSでやっていたので。
おおお、おもしろかったよ、名作。
四半世紀も前の作品なので、確かにファッションとか小道具なんかは古さを感じるけど、おもしろさは古くない。スマホが存在しないところなどむしろ品があるとさえ思う。
ジョディ・フォスター、綺麗、うっとり。



●ドラマ
お母さん、娘をやめていいですか? 終了
はあ? あのマジキチのママがすんなりイイ人になるなんて。
まあ、こういう風に終わるしかないわな。



カルテット
ピアノにもたれる別府さんがステキすぎて、きゅんきゅん。
すずめちゃん、可愛い、けなげ、せつない。



下剋上受験
小林薫、家を売却の次は自殺ぅ?
てことはサラッと流して、偏差値60に上がって話はサクサク進む(今見ているところ)


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