ねろえび日記
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2008年08月19日(火)  めざましテレビ/たみおのしあわせ

「めざまし」3回分録画できた。
いごき(色んな意味で過剰な動きの意)のあるPVで何よりです。
楽しそう。
そして、まさにどんちゃん騒ぎだったな。誰のPVかと。


インタビューの光一さんの発言がちと気になった。
というより、なんでソコ取り上げるかな、編集。
出しゃあええというモンではないかもしれんが、そっちがそういうなら、(ギネス更新できそーにないなら)出さなきゃええというモンでもないわな。と、売り言葉に買い言葉。




たみおのしあわせ
監督・脚本:岩松 了
出演:オダギリジョー、原田芳雄、麻生久美子、大竹しのぶ、小林 薫、岩松 了、忌野清志郎、石田えり、原田貴和子、富士眞奈美、 田中 哲司、光石 研、江口のりこ、伊勢志摩、三木 聡 他
2007 日本

さてさて、本日「たみおのしあわせ」を観に行ってきました。
うっかりしてたら、もう上映終了しそうだったので、慌てて。
以下、感想(ネタバレあり)








霧山くんと三日月くんは結婚しませんでした。
や、違うし。
ちなみにこの映画の企画(岩松了にオダギリジョー+麻生久美子)ほうが「時効警察」より先に出ていたんだそうな。


おもしろかった。
私は、好きですよ〜、この映画。
へんてこりんだが、気持ちいい。
「深〜い」気がする。

ただ、万人受けするわけではないように思う。
クライマックスの結婚式のシーンで、自分は腹抱えて笑ったのだが、声出して爆笑していたのは、ワタシ、右隣の娘さん、そのまた右隣の2人連れの娘さんたち、くらいだったかも。観客数50人以上100人以下(アバウトだ)


オダギリくんがダサダサのファザコンのマザコンくんなんだけど、ハマってます。
シャツのボタンを一番上まで留めて、裾をズボンにインして、粟根ヘアで、眼鏡くんで、要するにリッパなオタクのナリ。
が、なんせ中の人がオダギリくんだから、顔も体型もオダギリくんだから。
綺麗なんですっ。
つーか、こざっぱりしている分、普段の小汚いヒゲとかヘアスタイルの時よりもむしろ美しさが際立つ。

優柔不断でオクテでちょっと頼りなげで、そのくせ頑固なところもあり、でも、どこかほっとけないと思わせる何だかイイ感じの男。
で、しょっちゅう少し困ったような戸惑ったような何とも言えない表情をするのね。うっとり。
あ、「ヒミコ」の春彦くんとはまた違うシャツインで、「ゆれる」の弟くんとは正反対。

結婚式のシーンなんて、ロケーションもあわせて、めっちゃ綺麗。
モーニング姿のオダギリくんが夢のように美しいです。世界一綺麗な花婿さん。うっとりうっとり。
そりゃお父さんも離したくないよなー(ヲイ)

や、見た目だけでなく、演技も上手いですよ、やっぱり。
自然すぎて、うっかりすると上手いとも気がつかないくらいだけど。


他にもツボ満載。

お見合いした瞳さん(麻生久美子)と自転車に乗って初デート。
可愛い。風景ともども清々しい。

瞳さんからプロポーズされて、見送る電車が発車した瞬間のたみおくんのはっちゃけぶりが恐ろしく可愛らしい。家までダーッシュ! BGMもはっちゃけてた。
お父さんに報告、出てくる言葉が「こんなに早く走れる靴初めて」(お父さんとのショッピングの時は靴を新調するのを拒否したのに瞳さんとのデートの時に見立ててもらって購入) 可笑しすぎる。

朝ごはんを食べてるたみおの顔を突然触るお父さん。
「まつげがついてるから」
まだ顔洗ってないと言い訳するたみお。
待て、フツー目ヤニだろ、そこは。
まつげ(たぶん長いはず)なんていうお父さんにただならぬモノを感じました、早速。

お母さんの浴衣を着た瞳さんと部屋から部屋へゆらゆらと幻のような追いかけっこをして、きっす。
可愛くてエロくて幻想的なシーンでしたわ〜。

お父さんの誕生日にプレゼントをちゃんと用意している。でも、脳天気な勘違いをしている。

パジャマに白い靴下。おおー。
普段は粟根ヘアだけど、お風呂上がりの下ろした髪もゴチでした。



麻生久美子ちゃんも地味ながら、もとい、陰のある美人さんで、うっとり。
衣装がフツーっぽいんだけど清楚でセンスがよかった。初めのシーンのワンピース+ボレロカーディガンとか、白い七分袖のジャケットスーツとか好き。ウエディングドレスもちょー麗しかった。
美しくて危なくてギリギリな婚約者でした。
ホントに危険人物。
よく考えたら(そうしなくても)、ひでえ女だ。ふてえ女だ。


原田芳雄さん、オダギリくんのお父さんでいてくれて、ありがとう。



登場人物は、他に小林薫とか大竹しのぶとか、みーんなちょっとヘンなところがある人ばかり、ストーリーは何が起こるの?起こるの?とドキドキされられ、結末は「なんじゃこらせ〜っ?!」です。


話の展開は難解でもなく退屈もせずにどうなるのどうなるのと入り込んで観られましたよ。
結末(正確にはその直前)のシーン*は、えええええ〜っ?!なんだけど、私は、感覚的にすんなり受け入れられたし、大笑いしたし、好きです。

* たみおくんと瞳さんの結婚式で、それまでにたみおにもお父さんにもなんやかんやあって、誓いの言葉の寸前でお父さんが「卒業」のダスティン・ホフマンよろしく「たみおーっ!」と叫んで、手を取ってたみおくんをひっさらって逃げ出すの。従うたみおくん。追いかける親族一同。十字架で扉を封鎖して、乗り合いバスに飛び乗って父子で愛の逃避行。疲れ切ったお父さんを膝枕するたみお。
すげー父子。

その後のホントの結末は、ま、あれもありかなと。
えーと、亡くなったお母さんと思しき女性の後を追って「フィールド・オブ・ドリームス」
ちょっとせつなかった。くすん。
あれがたみおくんの「しあわせ」なのかな。
ついて行っちゃったお父さんも、「しあわせ」になってください。



たみおとお父さんが住む家も、オサレすぎずレトロすぎずほどよくおっとりしていて(あの父子にぴったり)よかったです。


BGMもなかなかイケてます。「勝手にしやがれ」という名前のバンド。


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