ねろえび日記
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| 2006年07月09日(日) |
Studio Life トーマの心臓/演劇ぶっく |
トーマの心臓
……やっぱオレは少女マンガよりも少年マンガ*のほうがエエわ。
*:新感線とか新感線とか新感線とか。
半分コワイモノ見たさで一度観てみたかったStudio Life この度念願叶ってシアタードラマシティへ。 観客の99%が女。年代は散らばってるけど女ばっか。 男性は数人、ホントに数人、アイツとコイツとソイツと……。 自分、こんなに客席が女だらけの舞台に行ったことがなかったんで、そこですでにカルチャーショック。
う〜ん、一言でいうと辛気くさいお芝居だった。 笑いがない(ツライ) 稀少な小ネタとか内輪ウケとか、わからんもん。 とうとう2幕は何回か寝そうになった。 コレ、マジなお芝居なんだよね。マジだよね、マジ。壮大なネタじゃなくて(なにげに失礼) えーと、それでもモエたりもしてもいいのかな(自信なさげ)
演目もマズかったかな〜。 萩尾望都の原作は昔好きだったのに。原作に忠実な芝居だったとも思う。 好きな作品の割にラストを憶えていなかったのは何故だ(ま、「11人いる!」のほうが好みだったし、はい)
それでも、フェンシングのシーンはよかった。洋剣の殺陣もいいもんだなあ(注目はそこかよ) オスカーの曽世さんとサイフリートの岩崎さんがよかったかな(おっさんじゃん) カテコの全員の舞台挨拶も初々しかったり可愛らしかったり親しみやすくていいなと思いました。 ファンサービスが充実してる劇団なのね。
歌あり踊りありの次回作(シェイクスピアの「夏の夜の夢」)のほうが自分にはあっていたかも。 でも、観ることができて満足でした。別世界探訪みたいな。男の花園?
演劇ぶっく 「メタルマクベス」の感想はちょこちょこ書いてるんですよ。観っぱなしにしておくには勿体ない作品だったから。でも、日記にアップするかどうかはわからん。
それはさておき、演劇関係の雑誌で「メタルマクベス」のレポートが掲載されている雑誌を初めて購入(今までは立読み) 夫妻の対談、じゅんさん・北村くん・未來くんの鼎談、いのうえさんのインタビューなどなど、なかなか面白い。北村くんサイコー。じゅんさんって普段は理知的にお話をなさるのね。 インディさんの小道具研究所では鋲と革のお話がありまして、粟根まことの人物ウォッチングは森山未來くん。
人物ウォッチングで驚いたのは、粟根さんが2年前未來くんを知らなかったこと、ではなく、彼のことを「美少年」と書いていることですぅ〜。 未來くんってカッコイイけど美少年とは言わんだろ、フツー、と突っ込みかけたのだが、我が身を振り返ったら自分だって粟根さんのこと男前とか美青年とか可愛いとか綺麗とか、ホント好き勝手ほざいてるもんな。ヒトのこと言えん。
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