初日 最新 目次 MAIL


チルアウト
chiru
MAIL

My追加

2002年12月17日(火)
裏切り御免!観て来ました。

毎度お馴染み(にしたいと熱望)演劇集団キャラメルボックスです。

感想。ネタバレだから。

・カーテンコールでの細見さんの眼に、相当本気で「やばい!!」っと思いました。
眼、と言うよりは視線。
背中から、ぞわって鳥肌たって心臓に直で、キた。
段々この人を好きになっていってるなあって思います。しょうがないよ・・・だって顔好みなんだもん。
久しぶりだ。
賢治島の時に大爆笑させてもらった人と同一人物とは思えない。
凛々しい。
細見さんは時代劇の髪型が似合うと思います。それ以外の時にこんなにときめかないから。←なんでやねん。
所詮私は本能で生きてる人間なので、頭よりも体が勝手にときめくの。(かなり痛い人)
今回も大内さんがカッコ良くって怒り声が素敵でした。
・裏切り御免って、実は二重三重の意味を込めてあるみたいなんだけど、一番カワイソウなのは大内さんの役だと思う。
だってああなったのはそれぞれの考えがあって、それぞれの正義だったんだけど、それゆえに相手の心を裏切ってしまってるんですよ。
「裏切り」と言う言葉の意味が、「自分の信じているヒトに嘘を付かれる」ことだとしたら、一番信頼していたはずの「彼ら」に裏切られていることは、最大の衝撃だと思うのですよ。
信じてたことと、自分に何も知らされてなかったことが「傷」になると思う。
坂本竜馬がああなるのは物語的にカッコ良かったと思いました。
かっこいいよおっかー・・・。(普通に名前が出てこないこの状況で何を言っても嘘くさい)
今回も前田綾さんは凛々しい方でした。好きだな、この人。

あらすじ?は、
名作「風を継ぐ者」で大活躍だった立川迅介(漢字うろ覚え)さんが走る話。
土方の命で伝令をしていた立川は道で足を怪我している浪人に出会う。
怪我を治療してやり、上着(新撰組のアレ)まで貸してやった善人立川。
しかし、その出来事が思いもかけぬことになる・・・。

西川さん相変わらず笑かせてくれるし、茶屋の夫婦は「二人のために世界はあるの」状態だし、小生意気な姫はかわいいし、前田綾さんはかっこいいし。


「風」とか「Truth」とか「俺達は志士じゃない」を見ていると、それが脚本の良さなのだろうけど、どちらが正義なのかってくっきり割り切ることが出来なくなる。
日本史選択だった私は、母に「んで、新撰組と志士たちと、どっちが正しかったの?」って聞かれたとき、一瞬何言われたか分からなかった。
思いもかけないこと言われた、みたいな。
(この辺のことはいつかの日記に書いてあるのでそっち参照)
時代が味方してるか否かってわけで、どちらが正しいとも言えないスタンスなのです。私。
どちらにも肩入れして見てしまうし。
「こっちが悪い」からって負けて当然とか思わない。
「そちら側」にいるヒトにとってはそれが正義で、逆も然り。かといってどちらも正しいとは思えなくて、そればっかりは本当に「時代が味方した」方が勝っただけで。
だって、物部氏と蘇我氏、どっちが正しいとか考えるか?
徳川幕府、絶対正義っていえるのか?絶対悪っていえる?
側面だけ見て判断は出来ないです。
仮にどちらかの主張が時代に即していると言う点で勝っているとして、「だからこっちの主張が偉い」ということにしても、その主張の御旗の元にいる人たちが全員崇高な志でいたわけでは無いだろうし、その「崇高な志」に勝手に酔って堕落していった人のことを無条件に「崇高な思いを抱いた人」だと思うのは、他のヒトに対して失礼。
数百年後には逆転してるかもしれない価値観の中で、その中でも自分の正しいと信じた道を歩き続けることは至難の業だと思います。
のちの世代にとって正しい選択をしていても、その時代のヒトに疎まれて殺された人なんてそれこそ星の数だ。

そんなことを考えながら見てました。
続きは後ほど書くさ・・・あとでね。(いつになるか確信のはなはだもてない後ですが。)(っていうか眠い。)(あと長すぎ)

続きは次回の講釈で!!(ネタ、わかる人だけ分かってください)