「あしたのロボット」 瀬名秀明 文芸春秋社 2002
おもしろかった。 「パラサイトイブ」とか「ブレインヴァレー」は長い上に生物的な専門用語が私にとって難解で途中で挫折しててまだ読破したものはなかったんだけど、今回は面白い。 アトムの跡を辿る旅?と言っても良かろうか。 もっとちゃんと感想書く。そのうち。
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すぐ喉元まで出掛かってるような、叫びだしてしまいたいような妙な気分。 多分それの正体は「不安。」 叫びだしたいとかって、攻撃性の現われとか言うけど。 おかしくなってるのではなくて、言葉に出来てないだけというか。 ちょっといろいろ悩んで迷ってる上に大丈夫だと思ってた犬の様子がおかしいのでどうしたらよいのか。
何か問題ごとがあると一回竦んで止まってしまうからいかんいかん。 すすめ、すすめ。
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言葉に詰まってると言うか、頭の中でうまく日本語に変換されていかないのです。 と思うんだけど、ぶっちゃけ寒くなったので手がかじかんでキーボード打つ手が鈍ってます。 キーで打ってるのと、指動かしてノートに字を書くのとでは考え方が変わります。考え方と言うか・・・伝え方。 元の頭は1つなので何かの物事に当たっての感じ方は大体1つなんですけど、それに対しての考え方の幅の広げ方がキーとペンとでは違うのだ。 電車の中でぼんやり考えてることを引っ張り出して書こうとしてもこの2つのどっちで書くかによって変わってきてしまうのですよ。ニュアンス違い。 まあ、電車の中で思いつくことと犬の散歩していて思いつくことはやっぱり違うんですけど。 こうしてみると、人の生活している環境って結構重大なことなのでは?とか。 冒頭に上げた本も、読んでる最中は自分の感想(考え・意見含め)がすごい勢いで渦巻いてたんですけど、読み終わってみると「ハテ?ナニ考えてたっけ」となってしまったりな。 同時進行で何かを考えてるのが得意なようです。 でも一本やりに真剣に聞けてないってこと?
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