また無駄に長いタイトルを・・・。何処で切ろうか迷ってしまった。
「永遠の娘」(若木未生・集英社)読み終わり。 面白いよとかそういう感情はもはやすでになく、惰性のままに買っているような気もするシリーズ。 「オワリ」が見たくて買ってる。
でも良い終わり方でありました。 ・・・まだシリーズは完結してませんが。 「彼」の性質がまっさらでこんなん現実にいたら絶対イヤねと思ってるんですが、そこはそれ、素敵なフィクションですから。 滅びぬもの。不滅の、まっすぐで、まっさらな、光を。
直訳。 ハルオ・・・(泣)ってことなんですけどさ。 「ラーメン作ってくれる人が大事なの」発言に。 「身内な顔させとけよ」発言に。 「俺、飽きたことないな」発言に。 共にごちそうさまでしたの言葉を捧げましょう。 あとは、他人の通り過ぎ方がよく出てくるようになったなと。
作者がやたら終わらせたがってるように見えるって事は、終わりが見えたからなんだろうか。 絶対終わらないと思ってたので、意外な感じ。 このシリーズ、そういえば他の雑誌で未来形の話が掲載されてるからもうその時点で私の中で一回終わってるんだけど。
読んでる間のBGMはglobeのアルバム「Lights2」の、「Knockin’on the door of my heart」がなぜかはまってた。 タイトルは「OVER THE RAINBOW」と言う曲から。
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