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2002年07月25日(木)
いたい。

それはある昼下がり。

明日中に提出しなければならない統計論のレポートを未だに終わらせていなかった私は、カタカタと朝早くからパソコンの前にいた。
しかし半分はすでにかたずき、残りの問題は、実際の「統計調査」を基に自分で記事を書くことと、「平均値に基づく意思決定」について。
午前中には終わらせられるな…終わったら昼飯食べよう、と決める。今日の昼飯は手抜きしてあっためるだけのグラタンだ。
午後1時、予定時間をオーバーして出来上がったレポートを印刷する。
その隙に、グラタンをオーブントースターへ。
焼いてる間に溜まった洗濯物を干し、ついでに暑いから水浴びついでに風呂を洗う。
異変を感じたのはそのときだ。
…こげくさい?
時計を見ると、すでにオーブンで設定した5分はすぎている。
しかし、時間が来ると「チン♪」と鳴るはずのオーブンが、うんともすんとも言ってない。
不審に思った私は台所に入った。

すると、オーブンからもくもくと煙が出ているではないか!!!

はあ?オーブンの時間設定はどうなってんだよ?と思い、つまみをひねる。
・・・・・・・手ごたえが無い。
回しても止まることなく、どこまでもくるくると回り続けるオーブンつまみ。
しかも、オーブンの中ではいまだにほかほかと電熱線が元気に稼動している。
当然、グラタンは黒こげだ。
・・・壊れたか。
コンセントを抜いて、とにかく電源を落とす。
そして、オーブンの蓋を開け・・・「あっちい!!」
うっかり右手の人差し指で熱い部分に触れてしまう。
もうこれはしばらくほっとこう。
そう考えて水を出してヤケドを冷やした。

が。

通常、ヤケドしたら流水で熱さが無くなるまで2〜30分ほど冷やす。その頃にはよっぽど深くない限りひりひり感は取れるのだ。

が。

取れない・・・。

あまり水を出していても不経済だから、アイスノンをタオルで巻いて冷やすが、一向にひりひりは止まない。
いくらレポートが終わっているとはいえ、私はこれから、明日あるサービス論のテストに持ち込むための紙を作らねばならんのだが・・・?>手書きA4版の紙一枚のみ持ち込み可。

なぜ夏になると私は怪我をするようになっているのだろう。。。
200度に熱したドリアをオーブンから取り出す際、誤って右手首から肘にかけてぶちまけ、全治2週間のヤケドを負ったり。
スイカを入れた皿運んでいてすっころんだ挙句、プラスチックケースの上に見事に倒れこみ、ひざにケースの破片がざくざく刺さったり。
部活でスライディング(レシーブ練習だった)して突っ込み、右肘の靱帯損傷してみたり。
いずれも大事に至ってないけど、全部災難は右手なのだった。

とりあえず、「家庭の医学」に書いてある通りにひたすら冷やして、布を当てて空気と触れさせないようにしときます・・・。
しかし、意外と人差し指は使う機会が多いのでちょっとストレス。
痛さであわあわしながら、薬塗ろうとしたら「家庭の医学」では「薬はやたらと塗らないように。」とか書いてあるしな・・・。


今日のタイトルはThe d.e.pの「ITAI」から。って言ったら、信じる?
単に思いつきでした。