上野の、下町風俗資料館に行った。 2階展示室の銭湯の番台に乗ったりした。 番台の中はカウンターみたいな感じになってるんだと思ったら、畳なのでした。 かつての番頭さんは、みんなちょこんとそこに端座していたのかと。 私の中のイメージは干からびそうなおばあさまが座ってるイメージなのですが。
上野というところは、どこか「東京」ってかんじがすると思ったり。 なんというか、スタイリッシュなほうの「東京」なイメージではなく、 下町な、某眉毛のつながったお巡りさんがいそうな、そんな「東京」な感じ。 だからか、イタリアのフィレンツェで日本人ツアー観光客が記念写真を撮りまくる姿を 彷彿とさせたのは。(たとえの話なので「何でイタリア?」とかの突っ込みは不可。) すごい外国人がたくさんいて、しかも物珍しそうに写真を撮ってるのを見てたら なんとなく。 考えてみれば成田空港から直通で電車があるんだから、「俺様」とか漢字書いてある Tシャツ着てる外国人が多いのも驚くことではないのか。 思いっきり駅前にあるレストランでバイキング食べた自分が何を言うという感じですが。 でも、アメ横のあの空気だけはどうも馴染めず。 休みで人が多かったのも理由の一つだと思うけど。
でも、帰る途中で気づいたんだけど、どうせ上野行くんだったら、 雪舟展見に行けばよかったんじゃなかろうか。 ぶらぶらするのも楽しかったけどさ。 その後に久々に飲んだのも楽しかったけどさ。
まあ、いいか。
帰ってみれば、母が足を捻挫していた。 病気だったり、怪我してたり、なんかついてないなあ、今年の春は。
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