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■ 婚外恋愛
テレビドラマの影響でしょうか？
最近テレビや雑誌など、あちこちで「結婚外恋愛」が話題になっています。
私は、結婚前〜新婚は、浮気だの不倫だの、絶対否定だったのですが、結婚してみて、こういう事も有り得るだろうと理解出来るようになりました。
私自身、夫対して、言い知れぬ不信感を抱いてしまったり、決して相いれぬものを感じてしまったり、またそんな中で、夫以外の人に心からの信頼と安らぎを感じてしまったからです。
それでも、やはり「不倫」というのを全面肯定する事は出来ません。
結婚している以上は、結婚相手対して果すべき義務と責任があります。
夫以外の人に愛情を傾ける事はやはり人道に反した事です。実際には愛情だけではなく、普通なら結婚生活のために注がれるはずの時間や労力や時には金銭までもが結婚外の人に注がれるのですから。
ですから、そんな事態に陥ったなら、即座に離婚をして再婚をするなり、自由恋愛をするなりすべきだと思っていました。
けれども、実際、いざ離婚！となると思ったようにあっさり割り切れる物ではありません。ましてや離婚が夫婦二人だけのものではない場合はなおさらです。
「子供のために…」
自分が子供時代には、そんな言葉で自分(親)の意気地なしを正当化して欲しくないとも思っていましたが、今、自分が親の立場になってみると、やはり、親の離婚が子供にどれほどのダメージを与えるのかと思えば、二の足を踏んでしまいます。
そんなこんなで、「婚外恋愛」といいましょうか、結婚していながら配偶者以外の異性との恋愛を密かに（あるいはおおっぴらにでも良いですが）、続けると言う事が認められるものであったらどうかと考えたりするようになりました。
今まで、経験者にそんな風な事を言われても、「そんなのは自己正当化の詭弁だ」としか思っていませんでしたが、ここ数日色々あり、私自信、家族(夫)への愛情と、夫以外の誰かへの恋愛感情は共存しうるかもしれないと思い始めています。
2002年01月30日(水)
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