元・白血病患者の日記
 

2006年03月02日(木) 一年ぶりの床屋! 大願成就…なのかな

 昨日、判定会議があり「強引に全員卒業ってことで通したから」と恩着せがましくイトウちゃんが言う。落伍者がいたら、担任の責任を求められるからって言えないのね。こっちの本音としては同一線にしてもらうより、評価で優劣をつけてもらいたかったが「大切なのは出席日数であって、成績は関係ないからよ」と一刀両断される。体裁さえ整えれば何でもOKな公務員丸出し。もう…やる気も何もなくなるワイ。
 
 最後の図面の組立図が完成。どことなく終了が見えてきた。ここまで必死にやってる俺やガンちゃんと、ウサギやウネが「卒業」という括りで同一線上にいるというのは…納得できない!

 午後になった途端、帰宅の用意をする小橋健太。今日も就職活動とか言うのかと思ったが、「腹が痛いので帰る」とのこと。イトウちゃんは半笑いで「もっと元気出せよ」と言っていた。なんだろ?この俺に対するのと違う温度差は。(←面接をした先が気にいらないので早帰りをしたのである)

 3時まで製図して、就職活動するから早引けだと教員室に行ったら、「あ、そ」と何の相手もされなかった。…そうですか。別に激励をして送り出せとは言わないが、もう少し担任という自覚は欲しいワネ。

 蒲田の出張所職安にて検索。CADと入ってるものは、どれも派遣ばかりだった。これが現状か。軽く…玉砕。

 本当は発症の9日にバッサリやるつもりだったが、何かムシャクシャするので散髪に。伊藤キャプテンの写真を持参したのだが、かなり細かく対応してくれた。似てるかどうかはともかく、さっぱりした。気分一新した…かな?

 昨日、ネットオークションでのまとめ買いを断念した嫁さんに、雨の中を連れられて「夢水清司郎」シリーズ、「パスワードは秘密」シリーズの各一巻を買って、ためしに子供に読み聞かせをしてみた。なんか待ちわびてたみたいで、待ってましたという感じで本を指し出される。そして開口一番「髪、似合わないね」と。…このガキ。昨日は川崎Fの絵を描いてれば「似てないね」と言うし。そういう時期なのかしらねぇ。(ってことで、青い鳥文庫の読み聞かせは、ココからはじまるのであった 5・8)




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