2006年02月21日(火) |
棟梁にリーダーの意識はあるが資格ナシ |
タンメン大久保(前社の仕事をするために起業)、オバちゃん(知り合いが開業するのでそれ関係)、そしてウネ、と軒並み就職組が確信犯的にお・休・み。ちなみに担当もお休みをしている。またも定年間近が有休の消化をしてるというのは教室中の意見であった。伊藤雅教先生、サイコー!
ネジは担任の休みをやや心配していたが、別にあんなの居ようが居まいが関係のないことであった。なぜならば…。
本日も昼に会社説明会があるというのに、誰も知らなかったのでコムロちゃんが慌てて飛んできた。昨日のだって、当日の朝に発表するような人だもの。もちろん教室の人間は「またかよイトウちゃん」ってなもんで、誰も慌ててなんかいなかった。子は親の鏡、教室の空気は担当のオーラそのまんま、と。
それよりも本日のメインはネジのテスト第二弾。就職組でない者には(原価が控えてるけど)大きな壁である。どんな意地悪な問題を出すのか、と思ったが…まぁ、まんべんなく出題はしているかな。「出すぞ、出すぞ」と脅しときながら、スカしたところも多々あったけど。それにしても半期で教科書二冊は多かった。この期間でこの分量でしょ、何か勘違いしてないかい?
テスト終了でマッタリとしたムードが漂う中、食事もほとんどの人が外に出ている状態。ガンちゃんと顔をつき合わせて飯を食う。テスト終了後の無駄な時間、ネジが延々とニッサンの車関係の話をしていたが、相手をしていた2号もほぼ決まりの様子。前職時代は、まだまだCADが普及していなかったが、今は経験(バス設計)+CADという強みが効いたという。おめでとうございます。こうして段々と人がいなくなって…いくのかな。
ってことで(過剰な期待はしていないが)午後はまたも会社説明。今日の会社…なんていうんだろ、パンフレットに漫画を掲載してたりはしなかったが、明らかに同じ匂いのする会社だった。まぁ、そんなところでなきゃこんな学校にまで足を運ばないか。
ヤクザは寝ていた(昨日の会社について、「正社員とか言ってたけど、派遣先で10ヶ月以上の雇用があったらそっちに配属されないのって、詐欺なんだぜ」と言っていたが、そういえばアルと大崎に行った時にそんな話をしていたような…。「そんなことを公言するような会社なんか、最初っから詐欺だぜ」)。
「何か質問はありませんか」としつこく要求されるのだが、正直、こんな私達ですが、それでもあなた方を選ぶ気になりません。と、オーラを発しているのだが、棟梁が手をあげる。OAとの合コン以降、なんか目立つ動きがある。あくまでも噂なのだが、ヤクザやピグモンに「やはりCAD科のリーダーは棟梁ですよね」とおだてられたのを真に受けてるらしい。…遊ばれてるねぇ。ちなみに教室のリーダーは間違いなくアベさんなのであった。(終了式での代表者は、棟梁以外の満場一致でアベさんだったもの)
ただ「質問」ではなく電気屋のメーカーに対する愚痴をかましているのが棟梁。この会社には直接関係ないのに、下請けの不満を口にする。相手にしなければいいのに、テクノジャパンも真に受けて「改善することの一つであり、善処します」などと政治家みたいな回答をする…。嘘つけ。しかし、言い足りない棟梁の弱いものイジメ?は更に続く。説明に来てる人、企業の心象ってものがあるから必死なだけに可哀相。
無駄な40分!が経過していった。愚痴をこぼしまくった棟梁の機嫌はいいかも知れないが、教室にいたそれ以外には苦痛でしかなかった。何か勘違いしてないかい? 会社から来た人は、まるで公開処刑だった。…棟梁、本当にひどいことするなぁ。
フト、なぜか隣に圧迫感を感じると思ったら、ウネが午後になると着席していた。…本当に試験だけ休みやがった。「ズルイ」というより「汚い」奴だなぁ。大阪姉ちゃんに「事務に決まったんですけど、本当は建築のCAD関係を狙っていたんです」とか抜かしていたが、どこまで本気なのだろうか。ストーカー2号に「あと一週間でお別れだね」と言われ、「事務の仕事が続くかわからないので、また半年したらココにもどってきてたりして」と言っていたが、笑えない。
教室の後ろでホカリ君と話をしていると、掃除中だというのにアルが入りこんできて流れを止める。SEED佐藤も加わり、ちょっとした話し合いになるのだが、『CAD科のリーダー』でありながら話の輪に入れなかったからか、自分だけが掃除をやっていると勘違いをしているのか、棟梁が無言で電気をコツコツと消していく。大阪姉ちゃんとか、草のなんかサッサと帰ってるんだから、自分もいつものように帰ればいいのに、無言で電気を消していく…。SEED佐藤とアル、ホカリ君と俺は非常に気まずい思いをしたのは言うまでもない。大切な話だったんだけどなぁ。
小学校から、下半身を露出する男が出没しているとプリントが配布される。春も近いなぁ、などと言ってられるのは、子供が男の子だからだろうか?(4・25)
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