元・白血病患者の日記
 

2006年01月31日(火) ついに合コンへのカウントダウン。…嵐の予感

 ネジは試験範囲を超えているからか、何か暇そう。一人で教科書をえんえん読むばかり。午前中は、睡魔に襲われた。タンメン大久保などウケを狙ったのか、昼前に本日の日誌を書き上げて教壇に置いてる始末…いいのか、それで?

 そんな日誌ならイトウちゃんに見られて「やる気がないのなら(こんな学校)やめちまえ」とでも怒鳴ってもらいたかったのだが、ウネが助け船を出す。次々週に週番をひかえたウネであるが、しきりと日報のチェックをしている。…そんなに草のさんとコミュニケーションとるの嫌か? で、いつも備品をくすねるクセなのか、日報を隠すように書類の下に潜り込ませてしまった。…おしい。(まぁ、あの昼行灯のことだから、午前中に日誌が完成してても素直に判子を押すだろう)

 合同起業説明会のある午後は、誰も新宿に移動する気配なし。5冊しかないパンフレットをくすねたウネ、ポコペン人、黒ウサギ、ストーカー2号については、せめて責任もって参加してもらいたかったのだが…。

 メカトロの休み時間。あまりにも白板に書かれた字が小さいのと、消すのが早いのでSEED佐藤さんが一番前までノートの書き取りに来た。何を思ったのか「いいものを見せてやる」とかいってOA科の出席順の名前が明記された紙を持ってくる。…あんた、こんなのどこから手に入れたのヨ?(大阪姉ちゃんと俺と三人で学園祭の手伝いに出向いた時、課題文章の裏紙がコレだというが、よくとっといたもんだね)。後ろにいたガンちゃんが、激しく食いついてきた、さすが多摩川を越えると一人身になる男。三日後の金曜日に向けてやる気は満々である。

なぜかウネも加わり、〜マリさんに目が止まる。「名前の印象からして」と、ガンちゃんが鞠みたいに丸い人なんだろうかと漏らした。すると「そうそう、この人って本当に鞠みたいに丸いマリちゃんなんですよ」だと。鞠のように丸いキタウラさん…あなたが言うか。「ほら、下のタバコを吸うところによくいる人。みんな見たことあるでしょ。鞠みたいにまん丸いふくよかな人」と、しきりに言う。ガンちゃんも俺もCEED佐藤も、突っ込めなかった。ふつうの人なら突っ込み待ちと判断するのだろうが…この人は違うだろうと三人は即座に判断する。「私、アドレスもってるんだ」と言っているが、別にマリちゃんのアドレスなんて欲しくないし、コイツと話を続けるのもやばいし、ってことで佐藤さんは席に戻った。

 ふとOA科にいる年齢不詳のジイさんが気になったので、名前から検索してやろうと思い、SEED佐藤さんの席に行くと影の薄いハシモトさんとフルハシさんも、ガンちゃんと同じように名簿に食いついてくる。残念ながら年寄りを連想させる「末吉」とか「六太郎」といった名前はなかったが、突然SEED佐藤はストーカー2号のところへ向かう。

で、学校のHPに掲載しているOA科の就職希望欄をプリントしたものを持ってきた。個人情報ということで名前は書いてないものの、年齢と前職、そしてアピールといったものが書いてある…って、こんなの何で手元にあるんだストーカー2号は? ガンちゃんとは違う意味でやる気満々である。

 で、この二つを番号順に照らし合わせると、数少ない男性名に、それらしき年齢が被さった。あのジイさん60歳…って見たまんまじゃん。アベさんの情報は正確ではありませんでした。

 メカトロの最初の授業で教科書とプリントが配布されたが、授業の最後に「何か授業のコマが少なくなったみたいなので、来週、テストをします」と、サラリと言ってのけた。ううむ、参考になるものを見たからといって、出来る問題なのだろうか。メカトロと原価計算は。(あれは、試験と呼ぶべきもんじゃなかったよ 4・24)



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