元・白血病患者の日記
 

2003年01月01日(水) 年男の未年

 正月早々、電車に乗って池袋まで出発する。西武百貨店の福袋を買うためだ。一年前は、仕事兼務で出かけたもんだ。…年末も正月もなく仕事してたのに、散々な扱いをされたもんだと嫌なことを思い出してしまった。そんな池袋か…。

 朝、パンを忙しく食らいながらテレビを見ていれば、7時半の段階で6000人の列が出来ているという。しかも雪がチラついている…。雪は積もっていないものの、天気予報は当たったわけだ。開店まで雪の中を待つのかよ、と思いながら嫁さんにコートを出してもらう。背中に使い捨てカイロを張り、元気に?出発。ま、これも子供のため。

 8時半には子供服の列、駐車場に並ぶ。回りにいるのは小学生の女の子と親御さん。なんか知らんブランド名ばかりで会話してるが、そんなイイ服着て学校に行くの?
親 「どうする、こんな早くから並んでるのにこの列だもん。買えなかったら」
娘 「そんなの嫌! 絶対に嫌だから」
親 「もっと早く出なきゃ駄目だったみたいね」
娘 「欲しいの欲しいの」
親 「…じゃあさ、福袋が駄目だったら後でキチンと買いに来ようか」
 という会話がなされる。もっと早く出るのなら、母親の化粧の時間を短くすればいいのに。どのお母さんも、頑張ってこの時間というが、化粧はしっかりしている。よくわからん。

 開店時間まで延々と待つ。どの人も、どの子も、一心不乱に携帯電話と格闘をしている。せっかく親子でいるんだから、なんか会話でもしてればいいのに。…それにしても一人は暇だ。ま、これも子供のため。

 列が進みはじめる。

 ちょこちょこと係員が来て売り切れ状況を拡声器で報告する。
「メ●ピアノ、エン●ェルブルー、ミニ●、売り切れです。残りはコ●サデモードだけとなっております」

 途端に列から不満の声が。いかんのかい? こっちはコ●サデモード目当てで並んでいるというのに…。(近くの川崎店では売っとらんのよ)

 やっとのことで福袋を手に入れる。ココに並んでいたので、もう他の列には並んでも遅いから、今年の子供服はこれで終了。偶然にもおもちゃ屋でブロックの福袋が残っていたので即効で買う。これが子供のお年玉。

 帰り道、代々木駅で後ろ髪を引かれる。国立で今日は天皇杯の決勝があるのだ。この天気、カードの組み合わせ…絶対に当日券はあるはずなのだが…子供の福袋を下げて行くのもつらいので帰る。

 糀谷駅に到着すれば、道路が雨で濡れていた。幸運なことに雨にも雪にも降られなかった。正月からいいんでないかい?

 荷物を置き、実家に正月の挨拶へ。御節を食い尽くす。実家でサッカーをテレビ観戦するのだが、まさか鹿島が先取点を取りながら負けるとは…。なんてこったい!

 百貨店でおかしなウイルスをもらったのか、夕方に寝込む。正月といっても、この調子は変わらないみたいだ。


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