march forward.
りりかの独り言。

2005年06月11日(土) 土曜日前半。

なんてラブラブっぽいことを昨日の日記には、書いたけど。

実際、問題は山積みなわけで。



子供たちやお互いの親に別れたことを言ってしまったわけだし。

栄の事もそう。



さぁ、どうしよう。





今日は子供たちが実家へ行っている。

仕事が終わった後、栄と会って話そう、と思っていた。

でも、ハルから「今から行くね」と言う電話。



とにかく。

ハルが来る前に栄にだけでも話そう、と思い。

電話してみたら「一人突発(急に休むこと)で残業中」って言われ。

なんてタイミングが悪い・・・と思っていた。



ハルが「あと10分くらいでつくよ」と電話をしてきて。

うちに飲み物とかないから近所のコンビニへ買いに。

コンビニの帰り道、仕事帰りの栄とばったり。

「やっと終わったんだよ。こんなところで会えるなんて偶然だー」って純粋に喜ぶ栄を見ていたら。

こんな時間がない中で言えない・・・と思う。

そしてハルから着信。

「ついたけど、どこにいるの?」

「コンビニ・・・」

「あ、俺も今行くよ」

「買う物あるなら、私が買って行くから」

「じゃー、適当になんか食い物」

「分かった。ちょっと待ってて」

「早くねー」



電話を切ると栄が。

「誰か来るの?」

と聞いてきた。

「うん、あの、うん・・・」

完全にパニックになっていた私は、どもりっぱなし。

「じゃぁ、早く帰らなきゃね。呼び止めてごめん」

「あ、うん」

「おやすみ」

「あのさ、今度時間作って。話したいから」

「良い話?悪い話なら、時間なんか作らないけど?」

「・・・」

「待ってるんでしょ?早く行きなよ。おやすみ」



栄は勘のいい人だから。

何か勘付いただろうと思う。

その証拠に、その後メールは来なかった。


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