march forward.
りりかの独り言。

2004年07月07日(水) なにも。

天気のいい七夕の夜。

長女に。

「天の川は来月になったら見えるんだって、先生が言ってた」

と、聞いて、空を見上げていた私はがっかり。

でも、ちょっと曇り空だったしね。

次女とライラは小学校で、短冊を書いてきた、と話してた。

次女は。

「獣医さんになりたい」

ライラは。

「早く大きくなりたい」

一番上のお姉ちゃんに聞いたら。

「○○くんとラブラブになるー♪」

と、大変中学生らしい願い事で(笑)





いつも通り、彼と電話をする。

毎日、毎日、飽きもせず。

2時間近く、会話をする。



「あなたの願い事は何?」

彼に聞いてみた。

「一日でも早く、りりかを本当に幸せにする」

「私は、今だって本当に幸せだよ?」

「うん、そうだったね」

彼が、静かに笑うから、何だか照れくさくなる。

「りりかは?」

「分からないー。てか、内緒」

「何だよ、ずるいなぁ」

とかなんとか言って、逃げちゃった。



私の願いは。


何も、いらないの。

なにも。


あなたがいて、子供たちもいて。

今の幸せが続いてくれたら、それでいいの。

今のまま、何も、いらないんだ。


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