march forward.
りりかの独り言。

2004年06月09日(水) お腹の風邪。

うちの子供たちは、三人とも小さい頃から風邪とかあまりひかない。

長女は、心臓の病気があるけども、それを忘れてしまう位に元気だ。

ライラも「男の子は、入学するまでは毎月のように風邪をひく」なんて周りから脅されていたのも、なんのその。

6歳までは無料の乳児医療券なんか、あまり使うこともなかった。


おかげで、私は仕事を休んだりする事がほとんどなく、また学校や保育園からの呼び出しもなく、本当に助かっていた。

でも、次女は、三人の中では一番弱いと思う。

平均的に見たら、決して弱い子ではないんだけど。

三人とも予防接種は全て終わっているのに。

次女だけ、おたふく風邪と水疱瘡にかかったり・・・。

風邪も、次女が一番ひいているかな。




明日は、次女の遠足。

私は夜7時まで勤務で、その後帰宅して、夕飯作って、なんて考えていて。

お弁当の材料も買ってあった。

次女が大好きなアメリカンチェリーも大量に。

7時半に帰宅すると、長女が。

「ママ、○○(次女)夕方遠足のお菓子を買いに行ってから、頭が痛いって言って、熱計ったら38度あるの」


・・・。

マジで?

慌ててベッドに行くと、赤い顔して寝ている次女。

おでこを触ると計るまでもなく、凄く熱い。

今の時間もやっている病院は・・・と、救急センターに電話して問い合わせ。

ライラと長女の夕飯を作って、病院へ。

診断の結果は、胃腸炎。

お腹に風邪のウィルスが入ったんですね、と。

次女に聞くと、今日は学校でお腹が痛くなり、何度かトイレに行ったらしい。

「明日の遠足行きたい・・・」

次女が医師に聞くと。

「うーん、お熱はまだ明日もあるだろうし、遠足は何で行くの?」

「バス」

「そうかー。○○ちゃんがお腹痛いからって言って、そのたびにバスを停められないよね。今回は我慢かなぁ」

「・・・(泣き出す)」



転校して10日。

新しい学校で初めての遠足で。

行きたかったよねぇ・・・。



帰りの車の中で。

「今度、私が連れて行くよ」

「うん・・・。でも、ママが連れて行ってくれるなら、ナンジャタウンがいい」

「分かった!行こうね」

なんて会話をして、納得した様子・・・多分。



救急外来で見てもらったから、明日の朝また行かなきゃならない。

母にお願いしておいた。

次女を家に置いてから、私だけ12時まで開いているスーパーに行き、次女が食べたがっていた果物と飲み物とゼリーを買いこむ。

明日は心配だから、早退できるようなら、しちゃおう・・・。

そんな事を考えながら、家についた。



彼に、夜の電話で報告。

「そかー。可哀想になぁ。遠足行きたかっただろうねぇ」

「うん、でも、その代わりにナンジャタウンに行くから」

「うん、そうだね、○○が行きたいって言ってる場所に連れて行ってあげたら、少しは違うかもね。でも、お友達と本当は行きたかったんだろうけどね・・・。遠足は今年はもうないの?」

「秋にあるんじゃないかな?」

「そか、その時にたくさん遊べたらいいね」


ホントに。

早く元気になりますように。


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