今朝、元旦那に電話をし。
話があるから、二人で会って欲しいと言い。
会う時間を決めて。
私は、ずいぶん早くから待ち合わせの場所につき。
胃が痛くなりながらも、到着を待っていた。
日曜お昼過ぎのファミレスは、そこそこ混んでいて。
家族連れとか、カップルとか、みんな楽しそうに会話をしていた。
私はなんだか、とっても場違いだと思った。
今日は寒かったのに、なぜか汗ばんでいた。
元旦那が到着して。
たぶん、何を言われるか、分かっていたんだろうな。
私が言うこと、一つ一つに驚く事もなく。
頷いているばかりだった。
「だから、子供たちと一緒に私は暮らしたい」
少しだけ、間があって。
「勝手な事言うな」って怒られるかと思っていたけれど。
予想とは違い。
「そうだね」
と、一言だけ言った。
かなり、拍子抜けした。
そして、上のお姉ちゃんたちは、私と一緒に暮らしたいと言っていると言うことも聞き。
涙が出てきた。
どうして、もっともっと早く、私はお姉ちゃんたちがそう言う事を言える環境を、状況を作ってあげなかったのかなーって。
「本当に、自分勝手で、ごめんなさい」
テーブルに頭をつけたまま、泣きながら謝った。
元旦那は、無言だったと思う。
そして、いつから暮らすか、とか。
住む場所とか。
実家に子供たちも来ていいんだけど、やっぱり狭いし。
部屋をどこかで借りたりしなきゃいけないんじゃないかとか、話して。
3時間くらい、話していたかなぁ。
とにかく、大まかな事を決めて、元旦那は帰って行った。
1人でファミレスに残り、ボーっと外とか眺めていて。
あ、そうだ、と思い。
切ってあった携帯の電源を入れ、妹に電話をし。
こうなった事を、伝えた。
話している途中にあいつからキャッチが入り。
「今、どこにいる?」
「今、○○。あなたは、外?」
「今日、早く仕事が終わって。帰ってすぐ東京に来た。もう2時間位前についてて、何度も電話しても繋がらないし、とにかく会わなきゃと思って、りりかの実家の前にいる」
慌てて帰って、家の前にいたあいつと合流した。
母は、弟と妹と買い物に出かけていたから、いなかったけど。
帰って来たところで鉢合わせするんじゃないかと、ドキドキしちゃったよ。
また、ファミレスへ行き。
元旦那と話し合った事。
全部、話した。
なぜか。
「ごめんね。今まで辛い思いさせちゃって、ごめんね」
って、謝られる。
私は、あなたを好きになった事を、後悔なんかしてないって伝えた。
だけど、私を好きになってくれた事は、悪かったと思ってると言った。
無駄な時間を、今まで使わせてしまって。
あいつは。
無駄な時間なんかじゃない。それに、絶対に別れない。
って言って。
急には無理だろうけど、少しずつでも子供も一緒の生活に、俺も入って行きたい。
って言った。
あなたは、何で、そんな大変な道を選ぶの?
もう、自分だけが幸せになる事を考えて。
普通に独身の人と、普通に生きて行く事を考えたらいいのに。
私じゃなきゃ嫌だって言う、あなたの気持ちはとっても嬉しいし。
好きな人にそう言われるのは、女だったら誰でも嬉しいと思う。
もしも。
もしも、色々な責任とか変な意地とかから、逃げ出せないって思っているのなら。
私は、もう大丈夫だから。
ホント、そう言う気持ちだけで、充分だから。
これから先は、自分の事だけ考えて、生きて行けばいいんだよ?
わざわざ、他人の子供と一緒に暮らすなんて言う生活を選ぶ事は、ないんだよ?
「分かってないなぁ」
笑顔で私の頭を軽く叩いた後。
「前から言っているけど、りりかの子供は、他人の子供なんて言う感覚は全くないんだよ」
「でも、やっぱり大変だよ。子供たちだって、こんな不安定なときに、あなたとは会えないと思う」
「安定してからでいい。それに、徐々でいい。俺が幸せにしたいと思ってる」
でも、やっぱり・・・。
そればっかり繰り返す私に。
あいつは、やっぱり笑顔で。
「幸せにしたいと思ってるんだから、それでいい」
私は、あなたにそんなに甘えていいのかなぁ。
これからは、今までみたいに会えなくなると思うし。
たくさん我慢する部分出てくると思うよ?
あなたは、それでも、私でいいの?
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