march forward.
りりかの独り言。

2004年05月15日(土) 何から書こう

ライラは、私と会った後、必ずと言っていいほど、夜泣きをするそうで。

それを聞くたび、すごく胸が痛かった。

まだまだ、ママと一緒にいたい年齢だもん。

だから、会うのをやめたほうがいいか、と元旦那と話したこともあり。

でも、その方が可哀想だと言う結論になったり。



この間。

夜元旦那と電話で話していた。

ライラが目をぱちぱちするんだって事を聞いた。

自分なりに、ネットで調べたりした。

チック症候群と呼ばれるものじゃないかと思った。

私は専門家じゃもちろんないし、そんな勝手に診断してはいけないけど。


そこには、こんなような事が書いてあった。

「幼少期に、充分に甘えられないと一過性で起こる事もある。女児より男児の方が2,3倍多い」



そして、何日も何日も、考えた。

吐き出す場所なんか、もちろんなかった。

ここに書いたり、友達に話したり、出来なかった。

自分だけで、たくさん考えたかった。

てか、考えなきゃだめだと思った。

他の意見とか聞いて、ふらつくのは、絶対に嫌だったから。

あいつにも、やっと言えたのは、今日の夜中。

日付が日曜に変わってから。



「私は、子供たちと一緒に、絶対に暮らす」





もちろん、私1人で決められることじゃない。

元旦那とも、話し合わなきゃいけない。

でも、決めてた。

私の、勝手な暴走だと思ってくれてもいいから。

私は、子供たちと暮らさなきゃ、いけないって。

ライラの夜泣きも、目をぱちぱちも、限界だって言う合図なんだって。



子供と離れて暮らす事を決めたのが、一昨年の秋。

その頃、たくさんメールを頂いて。

それから、友達にも言われたりして。

子供と母親が離れちゃ、だめだって。

分かってたけど、あの時の私は何を焦っていたのか。

私の勝手な意見から離婚するのだから、私がそう言うこと決められないって思って。

とにかく、早く、早く。

どうにかしなきゃ、今のこの状態を変えなきゃ。

そんな風に思ってばかりいた気がする。




あれから1年半が過ぎて。

ライラが今まで出していた合図や、お姉ちゃんたちのやせ我慢とか。

そう言うの、今やっとバカみたいに分かって。

遅すぎだよね。分かってる。

でも、遅すぎでも、気付けてよかったよ。




「だから、あなたと一体いつ結婚できるかとか分からないし、今そう言うの考えられないし。もう、私は子供たちと離れないつもりだから」

「それは、別れるって事?」

「だって、こんなあやふやなまま、付き合って行くのも、あなたの時間が無駄になるだけだよ」



ごめんね、こんなんで。

ホント、私ってバカだって思うよ。

考えなさ過ぎで、行動に移し過ぎだって、思うよ。


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