march forward.
りりかの独り言。

2003年08月08日(金) 先週末

あいつと話した。

今後の事を、色々と。



あたしは、やっぱりあいつと一緒に、あいつの地元で暮らすなんて事は。

今は全く考えられなくて。

そう言う事出来る人を探したほうが、早いかもね。

なんて、意地悪なことも言ってしまい。


あいつを、悲しませた。

また。


やっぱり、あたしはあいつを悲しませてばかりだ。





最近。

バイトの若い子とかみてると、どうしても年齢の壁ってあって。

考えてみたら、三十路まで半年余りで。

だから、まぁ。考えたくないけど。

年齢の壁があるのは当たり前なんだけど。



あたしとあいつの事を昔から知ってる人たちは。

「Hくん、凄く大人っぽくなったよね。しっかりしたよね。落ち着いたよね」

なんて言う。

たった一年半で。

あいつは、本当に落ち着いてきたと思う。

それって、あたしとつき合っているせい?




あいつはあいつで、そう言うの喜んで。

落ち着いたって言われるのは、嬉しいらしい。

でも。

あいつと同じ年くらいのバイト君たちを見ていると。

やっぱりあいつも、こうやってバカ騒ぎしたりする年齢なんだよな、と。

妙に、申し訳なくなる。



そうは言っても。

やっぱり、あたしから見たらお子様な部分は多々あって。

「子供だなぁ」

と、あたしがため息をつくこともしばしば。




今、発展途上なんだな、と思う。



だから、あたしにはまっているのは。

もしかしたら、今だけなのかもしれない。

もっともっと、本当に落ち着いて考えられる、精神的に成長した時。

気付くのかも、しれない。




そう思うと、怖くもなった。



気付かないで欲しい。

今のまま、あたしだけの彼でいて欲しい。



そう悲しく思ってしまう。

なら、繋ぎとめておくために。

一緒に暮らす?

籍も入れちゃう?





それはそれで、やっぱり悲しいと思った。








なんて、言ってるけど。

一緒に暮らしてから。

やっぱりりりかじゃない人がよかった。

そう思われるのが、怖いんだ。



今回の妊娠で、一気に老け込んだ気がする。

肌も、凄くくすんで見える。




いつか、飽きられちゃうんだ。

あたし、捨てられちゃうんだ。


そんな風に考えて、考えて、考える。



もし、そうなるのなら。

一緒に暮らしたりとか、そう言うのじゃなくて。

今のまま、遠距離の恋人のまま。

捨てて欲しい。



勘ぐりすぎ?







結局の所。

あたしの、単なるわがまま。

自分が一番傷つかない方法。

一番大好きな人を。

一番大事な人を。


悲しませても。


あたしはこう言うやり方しか、出来なかった。


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