march forward.
りりかの独り言。

2003年07月23日(水) 子供たちとの一日

今日、子供たちと会った。

この日記を休んでいる間にも何回か会ってる。

今日は、昼間は映画見て、夕飯食べて、花火をした。



お姉ちゃんたちは学校のプールがあるから、明日朝早い。

だから泊まらずに帰った。

まだ夏休みは始まったばかり。

泊まりに来れる時間は、あるもんね。




子供たちにはまだ言えなかった。

まだ、言わないでいいと思った。



ライラは夏休み中に、卒園親子キャンプに行くと言っていた。

パパと一緒に、川で遊んだりするんだ!なんて喜んで教えてくれた。

「ママも一緒に行けたらよかったね。お仕事だもんね。しょうがないもんね」



胸が、痛くなった。

ごめんね。としか言えなかった。




あんまり食欲がなくて。

夕飯もファミレスで食べたんだけど。

あたしは、豆腐サラダで済ませて。

次女が「ママ夏まだ来てないのに、夏バテ?」なんて笑って。

長女は「何かあったの?」と言った。


鋭いな、と思った。

考えてみたら、来年中学生。

もう、大人の考えがあるのも、当たり前。

のんびり屋だった長女も、もう12歳になるんだもんね。


「何もないよ。○○(次女の名前)が言うみたいに夏バテかも」

「ママさ、前にも悩み事で食べられないときがあったじゃん」

「違うよ。ホントに、ただ、疲れてるんだと思う。ごめん、平気だからさ」

「悩み事、ホントにないならいいよ」


一瞬。

長女が思うあたしの悩みの元が。

自分たちが父親の所に残るせいだと感じているなら。

妊娠に事を。

言ってしまおうかと、思った。

違うよって。


あなたたちが罪悪感を感じる必要は、ないんだよ。

って。



でも。

言えない。


怖いんだ。


今以上に、あなたたちが離れて行くのが。


ママ、怖いんだと思う。



自分で蒔いた種のくせに。


って、また言われちゃうかな。




病院へ行って、きちんと検査して、分かったら。

まず最初に。

向こうのご両親でもなく、あたしの母にでもなく、妹にでもなく。




元だんなに、話そうと思ってる。


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