march forward.
りりかの独り言。

2003年05月01日(木) 不安な事だらけ

三日の話を電話でしてた。

「りりかが来るから、って親に言ったから」

そんな会話してた。



あたしたちは、ぽんぽん言い合いをする。

くだらない事を、言いあったりする事がよくある。



今日もそんな感じで。

「緊張して来たぁー」

ってあたしが言うと。

「しろしろー。どんどん緊張して急性胃炎とかになっちゃえー」

って返してきて。


そのあと。


「なら、あたし地で行くかなー」

「地って?」

「もう、初めて来た感じじゃなくて、高速かったるいっすよー、とか言おうかなー」

「お、いいんじゃん?ついでに、こんな田舎に何で来なきゃならないんすかー?とかね」

「そうそう(笑)で、結婚の話とかになったら、この人(彼)が勝手に盛り上がっているだけで、あたし的には一ミリも考えてないんですけどねーとか言おうかなー」

「・・・何?」

「だからー。一ミリも考えてないんすよーとか言おうかなぁーって」

「3日来なくていいわ」

「胃炎にならないためにも?(笑)」

「違う、マジで」


・・・。

何?

いきなり、テンション下がってるし。



「何でよ?」

「今の、凄い傷ついたよ」

「今の?って、結婚の話?」

「うん」



普通に軽くいつも通りに言い合いしてただけだったと思うんだけど・・・。



「ホントはしたくないんじゃないの?考えてないんじゃないの?」

なんて言われる始末。

「そんな事ないって。今のは話の流れじゃん」

「流れでもそんな言い方しないでよ」




ごめんね。

あたしは軽く冗談言ったつもりだったけど。

傷つけてしまったのなら。

ごめんなさい。


って謝った。




あたしたちの付き合いを、最初から知っているあいつの友達に。


離婚する前はいつ旦那さんの所に戻るかって。

不安で不安で仕方なかっただろうけど。

今は安心出来てるだろ?

やっと自分の物になったって言う感じだろ?


って言われたらしい。


けど、あいつの答えは。

「そんな事は全くない」

だった。


確かに、離婚前は離婚前で、不安だらけだった。

自分はいなくなったほうがいいのか。

自分が好きになったばかりに、いろいろな苦しい思いをさせてしまっている。

いつか、りりかの目が覚めるんじゃないか。

その時、俺は振られるのかもしれない。


そんな不安はもちろんあった。


今はそう言う不安はないかもしれないけど。

いつだって、不安だらけで。


俺でいいのかな、って、考えたりもするし。

俺はりりかがいいけど、りりかは違うのかな?って思ったりもするし。


そう言う不安な事を考えていると。

自信がなくなってくる。


俺がりりかを幸せにする。


って言う自信が。




「あたしも、あなたがいいよ。Hじゃなきゃ、嫌だよ」

「うん、分かってるんだけどね・・・。でも、さっきみたいな事言われると、冗談じゃなくて本音なのかな、って考えちゃうから」

「ごめんね・・・ホントに」

「ううん、俺がちょっと、つまんない事引っかかっちゃってるだけで・・・。ごめんね・・・」



3日は頑張るね。

気に入られるように、一生懸命頑張るよ!

だいたいあたし、だめな所だらけだもん(笑)

マイナスから始まっているんだから、少しでも0に近づけなきゃ。




「うん、俺もフォロー頑張るよ!」



3日の夜、実家へ行く、予定。


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りりか [MAIL]

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