march forward.
りりかの独り言。

2002年12月13日(金) 再婚

妹と会った。

仕事が終わってから。

昨日の、だんな様の話をした。

妹も知っているその彼女。

妹は「そんなのおかしい」を連発してた。

でも「仕方ないのかもしれない」と言ってた。




二人でお風呂屋さんに行った。

お風呂につかりながら、いろいろな話をした。

あいつのこと。

だんな様のこと。

子供たちのこと。

そして。

妹は再婚すると言った。



離婚してもう1年半。

離婚の原因になった、彼と一緒に今もいる。

いろいろな事があったと言った。

彼が妹の元ご主人に対して、罪悪感に潰されそうになって、別れそうになったり。

妹が逆に罪悪感があったり。

ただ、あたしと違うのは。

妹には子供がいなかった。

だから、普通に恋人同士だって別れたりくっついたりする。

それと似たような感覚かな、と言った。





そんな感覚かな、と思っても。

やっぱり一度籍を同じにした人と別れるのは、凄く精神的にも肉体的にもきつかったし。

再婚する事にだって、凄く悩んだと言った。


「だから、りりかちゃんの場合はもっともっと悩むし、苦しいよね。そう思う」

「うん、そうだね」

「でも、ここまで来ちゃった。パパ(だんな様)にはパパの生活が始まった。りりかちゃんはりりかちゃんの生活を作ってもいいんじゃないかな。Hちゃんと一緒に暮らしても、いいんじゃないかな」

「んー・・・」

「りりかちゃん、生活感が好きって気持ちを変えちゃうから、ってよく言うけど。パパとは出来なかった、笑える、感情をたくさん出せる生活にしたらいいんじゃないかな。きっと、Hちゃんなら出来そう。してくれそう。だってさー。一年もつき合ってて、ここまでマメにいろいろしてくれる人もいないし。ここまで好きでいてくれる人もいないし。大丈夫だよ」

「そうかもしれないけど。でも、まだ同棲はいいかな。したくないかな」

「それはりりかちゃんが決めることだけど。同居する、位の感覚でしてみればいいのに」

「あはは。出来ないよー」




妹はまだ若いから。

いろいろな事を割り切れて。

いろいろな事に飛び込んでいけて。



あたしは、もうそんな勇気がなくなっちゃったおばさんだから。

慎重に進んで行かなきゃならない。



でも。

妹が再婚する事に対しては、本当によかったと思う。




頑張ってね。

本当に仲よしで、いてね。


いつまでも。


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