2002年07月08日(月) |
ちょっと、エロエロモードです・・・ |
七夕から日付が変わって、あたしはあいつの部屋にいた。
明日は仕事だし、あいつも面接だし、早く帰らなきゃって思って。
「そろそろ帰るね」
って、カバンを持って立とうとすると、慌ててあたしからカバンをひったくって、
「まって、もうちょっと!」
って、止めるあいつ。
「そうだ。ねーねー。ぎゅーしてちゅーしてから、愛してるって言ってくれる約束だったー!」
ちっ。覚えてたか。あたしは、知らん振りしてたのに・・・
「ねーねー。早くぅ」
何が、早くぅ、だよ。23歳にもなった大の大人が・・・しかも男が。
あたしがだらだら、恥ずかしいなぁとか、やっぱやらなきゃなの?とか思ってたら、
「まだ?」
とか言って、目をつぶって用意しているあいつ・・・
清水の舞台から飛び降りた気持ちで。
ぎゅーして、ちゅーして(ここまでは、基本的にまだ楽に出来る)、さーーー、覚悟決めて!!!
「愛してる・・・・・」
あ、蚊の泣くような声になっちゃった・・・
でも、言ったしね、言ったよね、言ったもん!!!
なのに・・・
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