march forward.
りりかの独り言。

2002年07月01日(月) 大事なもの

今日、あたしの妹と、あいつと、三人であたしの浴衣が出来上がったと言うので、取りに行った。


浴衣を取りにいった後。

3人でレストランに入る。

いろいろな話で三人、盛り上がって、1時間半もいて。



ここに来るとお約束のモロゾフのチーズケーキを買って。



それから3人であいつの部屋に向かった。

妹に着方を教えてもらうために。


着物よりは全然簡単だけど、やっぱり一人でやるのは難しい。

「ううーん。これ、あたしひとりで着れるのかなぁ」

「平気だよー。私も一人で着れるんだから」

「出来そうもない・・・ね、花火に行くとき、浴衣じゃなくていいよね??」



ニヤニヤしながら、見ていたあいつに聞いて見た。

「だめに決まってるでしょ。俺も手伝うから!!」

「ええー。だってー・・・」

「そうだよ、Hちゃんも、楽しみにしていたんだから!ねぇ?」

「うん!そうだよ。だから、だめだよ、服で行くなんて」


2人に集中攻撃を受けるあたし。



そのあと、あたしが持ってきたビーズを三人でして。

黙々と三人でやっているかと思えば、バカ話に花が咲いたり。

なんだか、こんな光景は。



おかしいよね。


お姉さんとお姉さんの不倫相手と。

不倫相手と不倫相手の妹と。

不倫相手と自分の妹と。


こんな三人、おかしい。




妹とだんな様はこんな風にいっぱい時間を使って遊んだことない。

年が離れれているせいもあるかも知れない。





でもね。


きっと、伝わるんだと思う。





だんな様はあたしの親や兄弟を好きじゃない。

うざいと思っている。

だから、妹とだんな様とあたしの3人で、買い物に行くとか、今まで無いし、三人でこんな風にずっと話してばかり、なんていう事になった事がない。





あいつは、あたしの親にはあった事はないけど。

妹の事は、とても大事にしてくれる。

逆に甘やかせるなーってあたしに言われるくらい。


前に、終電がなくなって困ったんだ、と言う話を妹がした。


「電車がなくなった?なら言ってよ、迎えに行くから」

と、あいつ。

「いいんだよ、終電まで遊んでいるこの子が悪いんだから。逆に説教しなきゃ」

と、あたし。

「もちろん、説教はするよ。でも、なくなったんだから、仕方ないじゃん?歩かせるのも危ないでしょ。車の中でゆっくり説教する事にして、とにかく迎えに行くでしょ」

「甘い!!!!」

「いいの。甘くても何でも。りりかさんの次に大事な女の子なんだからね」





こう言う思い、伝わるんだと思う。

だから、妹はあいつが好き。

応援もしてくれる。

「私、Hちゃんの味方なんだー」

なんて言って来る。





「もしも。お姉ちゃんとHちゃんが別れたら。別れても、私はHちゃんと友達でいるよ」


なんて、言う。





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でもね。

そうしたのは、あなたの態度なんだよ。

気づいてる?




あたしを大事にしない。

あたしの家族も大事にしない。


違うか。


あたしを大事に出来ないから。


あたしの家族も大事に出来ないのか。




あいつならきっと、大事にしてくれるね。

自分の子供じゃない、ただ、あたしの子供と言うだけで、すべてを背負おうとしているんだから。

あたしの子供・・・ってことは、だんな様の子供だと言うこともあるわけで。

それは、あいつにとっても屈辱的な事なわけで。


そんな事、気づいているくせに、頑張って5人養うぞーなんていって。



そんな人だから。


あたしが大事にしている、妹や、家族を。

あたしと同じ位に。


あたし以上に。



大事にしてくれる。そう思う。


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りりか [MAIL]

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