march forward.
りりかの独り言。

2002年06月22日(土) 不倫発覚

うちのプロバイダーはメールが複数持てるようになっている。


うちは、マスターのメールアドレスと、あたし用、だんな様用。


マスターはパスワードを保存してあるから、二人とも自由に見れるもの。

でも、マスターに来るメールは、だいたい(て言うか全部?)広告だったりする。


残りの二つのあたしと、だんな様のものは、お互いにパスワードをつけているから、サインオンは出来ないようになっている。



でも、メール送受信箱はパスワード設定しておかなきゃ見れる仕組み。

もちろん、あたしはしてある。


だんな様は・・・してなかった。



今日、いつものように、ここの日記を読んでくださっている読者さんからのメールチェックのために、プロバイダーのソフトを立ち上げた。

で、先に返事を書いてから、サインオンしようと思って、送受信箱を開いた。

いつもだったら、パスワードを聞いてくる。

でも、そのまま送受信箱は開いた。

ありゃ?と思った。

で、メールアドレスを見ると、だんな様のものだ。

ああ、この人パスワード設定していないんだなぁって思った。




そのとき、保存してある一通のメールが目に止まった。

題名は「ありがとう」


なんとなく、開けて見ちゃった。



内容は「今日はお天気がよかったから、公園とかに行ってもよかったね。○○君(だんな様の名前)、ありがとう!」

と言うメールと、その人の住所と自宅電話番号。

ご丁寧に職場まで。




日付は3月20日。








なんとなく、なんか誰かいるかな、というのをうすうす感づいていた。

でも、まだそんな経ってないと思ってた。

でも、もう3ヶ月は少なくとも、経っているんだな、と思った。



送信箱には一通だけ。

だんな様が彼女に当てたメール。





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送信日付は昨日。


なるほどね。

あたしにも関心がないわけだ。




あたしの気持ちは、なんだか凄く楽チンになった。



そうか、もう罪悪感なんか感じなくていいんだ。


そう思った。



でも、3月20日って。

あたしが生理来なくて、病院に行くかどうか、変な病気だったらどうしようか、悩んでいた時期だ。

だんな様にももちろん、話してた。

全然素っ気無かった。



そんな時期。



あたしは、どうしようか、迷った。


このまま、しらん振りしたらいいのか。

それとも、問い詰めたほうがいいのか。

またまた、あたしの事がばれたときの、奥の手として。



いろいろな事考えた。


どうしたらいいの?





だんな様は、明らかに割り切ってつきあっているように見える。

おいしいとこ取りでつきあっているように見える。



きっと、あたしとは。



安定した生活のために。

家事育児をさせるために。

家政婦のような感覚で。







その彼女とは。



ドキドキと。

女としての相手と。

恋のような感覚で。




あたしと、やっていること、変わらない?



ううん、違う。



だんな様はきっと、あたしが知った事を、知ったら。


その彼女とすぐ切るだろう。


前回のときと同じで。


「遊びだよ、冗談だよ。何怒ってるんだよ」


って、へらへらしたりしながら。


それでも、あたしがふてくされていたら、



「うるせーな、じゃ、分かったよ、もうパソコンも何もしねーよ!」


って、怒鳴って。









でもね。


あたし、今回はふてくされたりする事は、ない。


あのときみたいに、あたし、あなたに愛情も感情もないの。



だから、あたし、怒ったりしない。


ただ、弱みは握った。あたしが先にね。




さて、どうしようか。


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